【サルビアの花言葉】色や種類で意味が違うって本当?
2023/6/6
燃え上がる炎を連想させる鮮やかなサルビアには、家族にまつわる花言葉などポジティブなものがたくさんついています。
今回はサルビアの花言葉とその由来についてご紹介します。大切な方へのフラワーギフトを検討中の方は、最後までチェックしてください。
サルビアの花言葉
Photo by 貴やーーーんさん@GreenSnap
サルビアの花言葉は「知恵」「尊敬」「家族愛」「良い家庭」です。
もともとサルビアは「賢人」という意味をもつ「sage」が英名です。その英名から「知恵」や「尊敬」がついたといわれています。「家族愛」や「良い家庭」については詳しい記載はありませんが、穂に連なって咲く花びらからついたのでは、と考えられています。
サルビアの種類ごとの花言葉
サルビアにはいくつかの種類があることをご存じですか?ここではサルビアの中でも特に人気の高い5品種についた花言葉をご紹介します。
ブルーサルビア
ブルーサルビアの花言葉は「家族の徳」「知恵」「賢人」「尊重」「永遠にあなたのもの」です。「家族の徳」は、ブルーサルビアがもつ薬効から、家族の健康を導く役割に由来します。「知恵」「賢人」はサルビアに共通する花言葉と同じ由来から、「永遠にあなたのもの」は花持ちの長さにちなんでいます。
サルビア・ガラニチカ(メドーセージ)
サルビア・レウカンサの花言葉は「燃える思い」「知恵」「尊重」です。これらはサルビアに共通する花言葉の由来と同じです。ガラニチカの葉は強い香りが特徴的で殺菌効果に優れていることから、肉や魚料理の臭み取り用のハーブとして活用されています。
ベニバナサルビア
ベニバナサルビアの花言葉は「燃える思い」「エネルギー」「家族愛」「尊敬」「知恵」です。「燃える思い」「家族愛」「尊敬」「知恵」などはサルビアに共通する花言葉の由来と同じです。「エネルギー」の由来については詳しい記載がありません。
サルビア・スクラレア
サルビア・スクラレアの花言葉は「透明な」「澄んだ」です。これらは種名であるスクラレアにちなんでいると考えられています。ほかにも、大きく育ち鬼を連想させる特徴から、「オニサルビア」と呼ぶこともあります。
サルビア・レウカンサ(アメジストセージ)
サルビア・レウカンサの花言葉は「家族愛」「家庭的」です。こちらもサルビアに共通する花言葉と同じ由来です。
サルビアとはどんな花?
Photo by マーミンミンさん@GreenSnap
サルビアはシソ科サルビア属に属する一年草(または二年草)の植物です。南米や北米を原産とし、温かい場所を好む特徴があります。開花時期は6~11月と長いので、上手に育てれば春から秋頃まで鮮やかな花を楽しめます。
熱帯から亜熱帯にかけて900種以上と広く分布していて、ハーブとして活用されるほか観賞用としても多くの人に親しまれています。
サルビアはお祝いシーンのプレゼントにもおすすめ
色鮮やかな花びらが特徴的なサルビアは、お祝いシーンのプレゼントにもおすすめです。ここでは特におすすめのお祝いシーンを2つご紹介します。
母の日・父の日
サルビアは母の日・父の日のプレゼントにおすすめです。「良い家庭」「家族愛」といった花言葉をもつので、大きく育ててくれたご両親への感謝の気持ちをサルビアにのせて伝えられます。
なお、サルビアのフラワーギフトでは鉢花タイプが多いので、ガーデニングを得意とするご両親にはぴったりです。
結婚記念日
結婚記念日のお祝いにも、サルビアはおすすめです。「家族愛」といった共通する花言葉をもつほか、赤いサルビアには「燃える思い」といった花言葉もあるので、パートナーへの情熱がいまだ燃え続けていることをサルビアにのせて伝えられますよ。
鉢花タイプのフラワーギフトが多いサルビアですが、バラやカーネーションを合わせた花束も人気アレンジメントのひとつです。
パートナーの誕生花やイメージに合った花などを組み合わせて、オリジナルギフトを手渡しても喜ばれるでしょう。
サルビアの花言葉を贈ろう♪
今回はサルビアの花言葉についてご紹介しました。品種ごとにも花言葉がついていることから、お祝いシーンに合わせて選びやすい植物です。
今回の記事をきっかけに、ぜひさまざまなシーンでサルビアを楽しんでみてください。