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ムクゲは植えてはいけないって本当?理由や解決方法を解説!

2024/5/9

ムクゲは夏に大きく美しい花を咲かせ、丈夫で育てやすいため初心者にも人気の植物です。しかし、そんなムクゲは「植えてはいけない」といわれることがあります。

今回は、ムクゲを植えてはいけないといわれる理由を解説します。

ムクゲを植えてはいけないといわれる理由は?

ムクゲ

Photo by ba-ba⚝.‎˖٭さん@GreenSnap

縁起が悪いとされる

ムクゲは、家相風水において「災難を招く凶木」とされていたことや、昔の華道において避けられてきた経緯から植えてはいけないといわれていたようです。しかし、実際に災いを招くわけではないので、そこまで気にすることはないでしょう。

害虫がつきやすい

ムクゲは樹勢が強く、放っておくと枝が込み合って、アブラムシやハダニなどがつきやすいです。害虫が増えると弱ってしまうので、定期的に剪定して予防するほか、見つけ次第すぐに駆除する必要があります。

冬になると落葉する

ムクゲは落葉樹なので、冬になると葉を落として枝だけになります。剪定にも強く生垣におすすめされることもありますが、冬の間は目隠しとしてあまり役に立たず、寂しげな印象にがっかりしてしまうかもしれません。

ムクゲの魅力も知っておこう!

生命力が強い

ムクゲは暑さと寒さともに優れており、北海道から沖縄まで地植えで育てることができます。また、地植えにすれば基本的に水やりの必要はありません。

一方で樹勢が強く、放っておくと枝葉が込み合って害虫がつきやすくなってしまうため、定期的な剪定が必要ですが、強剪定にも耐えられるので、そこまで手間はかからないでしょう。

たくさんの花を楽しめる

ムクゲは、朝に開花し夕方にはしぼんでしまう一日花ですが、6月下旬〜9月頃まで次々と花を咲かせ、長い期間楽しむことができます。一つの株で白、ピンク、紫など様々な色の花を咲かせる品種もあり、色とりどりの花を同時に観賞できるのも魅力です。

いい花言葉がついている

ムクゲの花言葉は、「繊細な美」「信念」「尊敬」といったいい花言葉がついています。また、中国では美しい女性を表す花とされています。

ムクゲの性質を知って栽培を楽しもう!

ムクゲを植えてはいけないというのは、一部の慣習で縁起が悪いとされ避けられてきたというのが主な理由のようです。しかし、丈夫で手間がかからず、育てやすいので人気の花木のひとつです。また、ムクゲは韓国では国花とされ、むしろとても縁起のよい花木として扱われていますよ。