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コデマリの剪定時期や切る場所を解説!花が終わったらどうする?

2024/2/14

春になると小さな花が集まり、まるで手鞠のように花を咲かせるコデマリ。その可憐な姿から、多くの方々に愛されています。しかし、その美しさを保つためには、定期的な剪定が欠かせません。

今回は、コデマリの剪定方法について、時期や仕立て方を含めて詳しくご紹介します。

コデマリは剪定が必要?

コデマリ

Photo by charkunさん@GreenSnap

コデマリは生育旺盛のため、自然のまま放っておくと枝数が増えすぎて風通しが悪くなり、蒸れや害虫による病気の原因となってしまします。また、枝垂れるように長く伸びてしまうので、放っておくと樹高が高くなりすぎます。

定期的に剪定することで、樹形を保って毎年美しい花を咲かせることができます。また、枝の形を整えることで、見栄えの良い樹形を維持できますよ。

コデマリの剪定時期は花が終わったら!

コデマリの剪定時期は、花が終わった後の5月から6月が最適です。

この時期に剪定を行うことで、花後に伸びる新しい枝に花芽が形成され、翌年の花付きが良くなります。

秋以降に剪定を行うと、花芽を切り落としてしまう可能性があるため、注意が必要です。

コデマリの剪定方法

コデマリの剪定では、まず枯れた枝や弱っている枝を取り除きます。次に、内側に向かって生えている枝や、ほかの枝と交差している枝をカットして風通しをよくします。そして、全体の形を整えるように、長く伸びすぎた枝を適度に切り戻しましょう。

コデマリの剪定では、樹形と整えるというよりは、自然のまま形を整えるように行うのがポイントです。古い枝は花がつかなくなるので、3年以上経った枝は株元から切り落とすことで株を若返らせる効果もあります。

コデマリの剪定で切る場所はどこ?

コデマリを剪定する際は、枝の分かれ目や節の直上で剪定するのがポイントです。古い枝を切り取り、新しい枝を残すようにカットしていきましょう。

コデマリをこまめに剪定して小さく育てよう

コデマリの剪定は、樹形を美しく保ちながら見ごたえのある花にするために必要な作業です。適切な時期に、適切な方法で剪定を行うことが、コデマリを長く楽しむ秘訣です。今回紹介したポイントを参考に、ぜひチャレンジしてみてください。