【梅雨に咲く花一覧】雨に負けない美しい花々を一挙ご紹介
2024/6/19

Photo by alice さん@GreenSnap
湿気でじめじめとした気候に、なんだか嫌なイメージをもちがちな梅雨。しかし、そんな梅雨だからこそ見られる、美しい花たちも存在します。雨に負けない、梅雨に咲く花の種類を、各開花時期と花言葉と合わせてご紹介します。
梅雨に咲く花といえば?
みなさんが「梅雨の花」と聞いて、真っ先に思い浮かぶのはアジサイでしょう。
しかし、アジサイにばかり注目が集まりがちですが、実は同じ時期に公園の生垣や街路樹を鮮やかに彩ってくれる花は、まだまだたくさんあります。
梅雨に咲く花10選
アジサイ

Photo by 59・60・Mさん@GreenSnap
開花時期:6〜7月
花言葉:「移り気」や「浮気」「無常」
梅雨の花の代名詞ともいえるアジサイ。日本では古くから愛されている花で、庭や公園でもよく見かけます。季語にも使われるくらいで、もはや「アジサイが咲いた=梅雨がきた」という認識の方も多いかもしれませんね。
アナベル

Photo by あんなココさん@GreenSnap
開花時期:6〜7月
花言葉:「ひたむきな愛」「辛抱強い愛情」
アジサイの一種であるアナベルは、紫ではなく真っ白な色をしているのが特徴です。梅雨のどんよりしがちな日でも、清楚な美しさを放ます。
ドクダミ

Photo by ニオさん@GreenSnap
開花時期:5〜7月
花言葉:「野生」「白い追憶」「自己犠牲」
ドクダミは、日本全国の湿地や田んぼの周辺で見られる花です。その名の通り独特の強い香りを持ち、白い小さな花を咲かせます。
花自体は小さく控えめですが、その香りや姿から「野生」や「白い追憶」「自己犠牲」といった花言葉が付けられています。
タイサンボク

Photo by シゲやんさん@GreenSnap
開花時期:5〜6月
花言葉:「前途洋々」「威厳」
タイサンボクは樹高20m以上にもなる大きな樹木で、初夏に大きな白い花を咲かせます。花から甘い香りがするのも特徴で、開花期にはその優雅な姿と香りで多くの人々を魅了します。
ツユクサ

Photo by シオンさん@GreenSnap
開花時期:6〜9月
花言葉:「尊敬」
ツユクサは、鮮やかな青紫色の花を持つ日本原産の植物です。朝に花を咲かせて夕方にはしぼむという特徴をもちます。
梅雨の雨の朝露がついた様子から、ツユクサと呼ばれるようになったともいわれています。
シモツケ

Photo by もーりさん@GreenSnap
開花時期:6〜8月
花言葉:「整然とした愛」「儚さ」
シモツケは、淡いピンク色の小花が集まって咲くかわいらしい花です。枝先にふんわりとした花房をつけます。梅雨の時期にはめずらしい、暖色系の花を楽しむことができますよ。
キンシバイ

Photo by Tail代官さん@GreenSnap
開花時期:6〜7月
花言葉:「きらめき」「悲しみをとめる」
キンシバイは、鮮やかな黄色い花を咲かせる花です。名前の通り、黄金色の花が一面に広がり、雨の日の暗さを明るく照らします。その明るい色合いから、「きらめき」や「悲しみをとめる」という花言葉がついたともいわれています。
ヤマボウシ

Photo by Gibbsさん@GreenSnap
開花時期:6〜7月
花言葉:「友情」
ヤマボウシは、白やピンクの大きな花を咲かせる高木です。ちょうど梅雨の季節に満開を迎えます。街路樹としてだけでなく庭木としても人気があるため、道を歩いていれば見かけることもあるはず。
花菖蒲
Photo by たあさん@GreenSnap
開花時期:6〜7月
花言葉:「うれしい知らせ」、「優しい心」
花菖蒲はもともと湿地を好む花です。そのため雨や湿気に強く、梅雨の時期に紫や青、白などの色の花を咲かせます。古くから日本の伝統文化においても親しまれてきた花の一つです。
アガパンサス
Photo by mintさん@GreenSnap
開花時期:6〜8月
花言葉:「恋の訪れ」「ラブレター」
アガパンサスは、長い茎に青紫色の花を房状に咲かせる背の高い花です。梅雨の時期になると、庭園や公園で咲いていることが多いです。