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大根の種類一覧|人気の品種やプランター栽培におすすめの品種を紹介

2024/9/26

煮物や炒め物、サラダや薬味など幅広い料理ができる大根。じつは、大根は数多くの種類があり、種類によって特徴もさまざまです。

そこで、今回はそんな大根の種類について、家庭菜園で育てやすい品種からオシャレな見た目の品種まで詳しくご紹介します。ぜひお気に入りの大根を見つけてみてくださいね。

大根の特徴!どんな野菜?

ダイコンPhoto by Ruiさん@GreenSnap

大根は、アブラナ科ダイコン属の植物です。一般的に流通している青首大根は、11月から2月ごろに旬を迎えますが、品種改良が進み、さまざまな季節に収穫される大根が誕生し、1年中収穫されるようになりました。

また、大根の根の部分は、水分が多く、栄養価は低いですが、葉の部分は、ビタミンCやカリウム、βカロテンが多く栄養が豊富に含まれていますよ。

大根にはどんな種類がある?

大根は、200種類以上あるといわれています。大根は白以外にも、赤・緑・紫・黄・黒があり、大きさもさまざまです。また、味によっても分類され、辛味が強く、水分が少ない大根を辛味大根と呼んでおり、主にそばやうどんの薬味に使われています。

ここからは、大根の種類ごとに詳しく紹介します。

大根の代表的な種類一覧

青首大根
レディサラダ大根
聖護院大根
二十日大根
ねずみ大根
黒丸だいこん

青首大根

青首大根

Photo by moonさん@GreenSnap

青首大根は、スーパーでよく見かける一般的な大根。葉の付け根辺りが日に当たり青くなっているため、青首大根と呼ばれており、生産量は大根全体の9割以上を占めているそうです。葉に近い部分は辛味が少なく、根に近づくにつれて辛味が強くなるため、根に近い部分は、薬味用の大根おろしや漬物、マリネにするのがおすすめですよ。

レディサラダ大根

レディサラダPhoto by 花庭さん@GreenSnap

レディサラダは、神奈川県三浦市の特産野菜として栽培されているきれいな赤い大根です。名前の通りサラダ向けに開発された大根で、果肉は白く、表面の皮がピンクや紫がかった紅色をしているため、薄くスライスしてサラダにすると彩豊かに仕上がります。爽やかな辛味があるため、浅漬けにしてもおいしいですよ。

聖護院(しょうごいん)大根

聖護院大根Photo by 珊瑚さん@GreenSnap

聖護院大根は、京都の伝統野菜として有名な大根。一般的な大根よりも丸い形をしており、辛味もなく、肉質がとても柔らかいのに煮くずれしにくいため、煮物にぴったりの大根です。また、野菜スティックにして生のままでも辛味が少なく、ほんのりと甘味があっておいしく食べられますよ。

二十日大根(はつかだいこん)

二十日大根 ラディッシュPhoto by nicoままさん@GreenSnap

二十日大根は、別名ラディッシュとも呼ばれる原産地がヨーロッパの大根。種をまいてから20日くらいで収穫できることから名付けられた二十日大根は、プランターでも栽培できるため、家庭菜園初心者におすすめの品種です。二十日大根の葉は柔らかく、カロテンもたっぷりなのでサラダにして一緒に食べるのがおすすめですよ。

ねずみ大根

ねずみ大根Photo by lさん@GreenSnap

ねずみ大根は、信州の伝統野菜の辛味大根です。下ぶくれで短い形をしており、ねずみの尻尾がついているような根が特徴で、辛味とほんのりとした甘味があります。ねずみ大根のしぼり汁に、味噌、ネギ、かつお節、クルミなどの薬味を入れ、釜上げうどんをその汁につけて食べる「おしぼりうどん」が郷土料理として有名です。

黒丸だいこん

黒丸大根Photo by 華子さん@GreenSnap

黒丸だいこんは、ヨーロッパ原産の黒い大根。表面の皮は真っ黒ですが、中は一般的な大根と同じく真っ白で、ヨーロッパでは比較的ポピュラーな野菜です。果肉は水分が少なく、辛味が強いのが特徴で、加熱すると辛味があまり感じなくなるため、オリーブオイルやバターでソテーしてステーキの付け合わせにするのがおすすめですよ。

大根の人気品種一覧

秋どり品種 夏の翼、耐病総太り、YRくらま、秋神楽
冬どり品種 千都、健白、春神楽

プランター栽培におすすめの大根

大根の品種を選べばプランター栽培もできます。プランター栽培に向いている品種は、「耐病総太り」「優等生」「YRくらま」やミニダイコンの「三太郎」「ころっ娘」「緑輝」などです。

大根の種類を、GreenSnapユーザーの写真でご紹介!

本記事に登場した大根を、GreenSnapユーザーの写真で紹介します。