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ネコヤナギを植えてはいけないって本当?知っておきたい4つの理由

2024/7/11

春の訪れを告げる可愛らしい花、ネコヤナギ。その柔らかな花穂は多くの人々を魅了しますが、実は庭に植えるのは避けた方が良いと言われています。なぜネコヤナギを植えてはいけないのでしょうか?

本記事では、ネコヤナギを庭に植えることのデメリットや注意点を詳しく解説します。

ネコヤナギを植えてはいけないと言われる理由は?

ネコヤナギ

Photo by はーにゃんさん@GreenSnap

1. 縁起が悪いという迷信がある

ネコヤナギを植えてはいけない理由の一つに、古くからの信仰や、風水的に縁起が悪いという迷信があります。

柳の木から幽霊が出てくるシーンなどが連想されるように、陽の気を持つ柳は、陰の気を持つ幽霊を降臨させられる木とされてきました。

また、柳は水辺で育つ木のため、水辺の事故などを連想させることもあるかもしれません。ただし、これらは科学的な根拠はなく、迷信や個人の信念によるところが大きいでしょう。

また、これらの迷信があるのは枝垂れる葉が特徴のしだれ柳のため、ネコヤナギを庭に植えてはいけないというのは迷信に過ぎないといえるでしょう。

2. 春のお彼岸に開花時期がかぶる

ネコヤナギの開花時期は、通常2月下旬から4月上旬にかけてです。この時期は、春のお彼岸と重なることがあります。

日本の伝統的な考え方では、お彼岸の時期に花が咲く植物を庭に植えるのは避けるべきとされています。

これは、お彼岸に供える花として使われることを避けるためです。しかし、この考え方も地域や家庭によって異なり、必ずしも全ての人に当てはまるわけではありません。

3. 大きく育つから

ヤナギ科の植物は生長が早く、ネコヤナギも例外ではありません。ネコヤナギも生長が早く、5mを超えるほどの大木に育ってしまうことがあります。

しかし、どんどん生長しますが、根を深く張らないため、台風や強風の影響で倒れてしまうことが懸念されます。

家の近くに植えると倒木の危険があるので、大きく育ち過ぎないように適切な手入れが必要です。

4. 管理が難しい

ネコヤナギは比較的丈夫な植物ですが、適切な管理が必要です。特に、剪定や水やりなどの手入れを怠ると、見栄えが悪くなったり、病気にかかりやすくなったりします。

また、花が終わった後に大量の綿毛を飛ばすため、庭や周辺の掃除が大変になることもあります。さらに、虫がつきやすい性質もあり、害虫対策も必要になる場合があります。

ネコヤナギの特徴を知って正しく楽しもう!

ここまで、ネコヤナギを植えてはいけない理由について見てきました。しかし、これらの理由は必ずしも絶対的なものではありません。

ネコヤナギの特徴をよく理解し、適切な管理を行えば、その美しさを楽しむことができます。例えば、鉢植えで育てたり、花を切り花として楽しんだりするのも良いでしょう。

大切なのは、植物の特性を理解し、自分の環境に合った方法で楽しむことです。