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じゃがいもの種類・品種一覧|味の特徴や人気種なども徹底解説

2024/5/30

ジャガイモは、私たちの食卓に欠かせない食材のひとつですよね。そんなジャガイモは、育てやすいため、家庭菜園初心者におすすめの植物でもあります。そこで今回は、そんなジャガイモの代表的な種類から、人気のある種類まで詳しく紹介します。ぜひ、お気に入りのジャガイモを見つけてみてくださいね。

じゃがいもはどんな野菜?

ジャガイモPhoto by midaiさん@GreenSnap

ジャガイモは、ナス科ナス属の多年草の植物。ジャガイモは、世界中で栽培されており、栄養豊かな成分を含んだ保存のきく常備野菜で、別名馬鈴薯(ばれいしょ)と呼ばれています。ジャガイモは、揚げる、蒸す、茹でる、煮込み料理など、どんな調理法で料理してもおいしくなるのが魅力ですよね。

また、ジャガイモは、家庭菜園やプランターでも栽培できるため、これから家庭菜園をはじめたい人にぴったりですよ。春と秋の年に2回も栽培が可能で、たくさん収穫することができるため、お子さんと育てれば食育にも繋がりますよ。

じゃがいもにはどれくらいの種類・品種がある?

ジャガイモは、世界では、約2,000種類あり、そのうち日本で流通しているのは約20種類といわれています。種類によって生育スピードや貯蔵期間、収穫量など違いがあり、食感もほくほく系やしっとり系などさまざまな特徴があるんです。

ここからは、ジャガイモについて種類ごとに詳しく紹介します。いろいろな調理法と相性のいいジャガイモですが、種類によって向いている調理法も合わせて紹介するので、ぜひ下記を参考に、お気に入りのジャガイモを見つけてみてくださいね。

じゃがいもの種類・品種一覧

ほくほくで定番人気の品種「男爵」

男爵(だんしゃく)Photo by るうさん@GreenSnap

男爵は、代表品種として長く愛され続けているジャガイモです。収穫期が早く、収穫量も多いのが特徴で、ほくほくとした食感なのでマッシュポテトやコロッケがぴったりです。

ちなみに、この品種をつくった「川田龍吉男爵さん」の名前が由来だそうです。

煮崩れしにくくて人気の品種「メークイン」

メークインPhoto by アクセルさん@GreenSnap

メークインは煮崩れが少ない品種で、煮物にぴったりなジャガイモです。男爵よりもやや黄色い肉色で、楕円型の形をしており、しっとりとした舌触りでほんのり甘みがあります。肉じゃがやカレー、シチューにするのがおすすめとされています。

黄色くて甘い幻の品種「インカのめざめ」

幻のジャガイモといわれるインカのめざめ。ジャガイモとは思えない鮮やかな黄色で、一般的なジャガイモよりも甘く、しっとりとした舌触りで栗やさつまいものような風味が特徴です。収穫量も少なく、長期保存にも向いていないことや、そのおいしさから幻のジャガイモといわれています。

黄色くてほくほくの品種「キタアカリ」

キタアカリは、黄色いほくほくとした食感の育てやすいジャガイモです。収穫期が早く、男爵よりも甘みが強いのが特徴。色とその味わいから、クリジャガイモとも呼ばれており、人気の高い種類。そのままジャガバターにしたり、フライドポテトにするのがおすすめですよ。

紫色でほくほくの品種「シャドークイーン」

シャドークイーンは、北海道生まれの紫のジャガイモ。加熱後も鮮やかな紫色が色落ちしないのが特徴で、食感はしっとりとほくほくの中間くらいです。色を活かして、紫色のポテトチップスや、ポタージュスープ、サラダにするのがおすすめですよ。

初心者からも人気の早生品種「とうや」

とうやは、しっとり系の育てやすいジャガイモ。生育の早い早生種で、丸くて大粒のジャガイモが多く収穫できるため、初心者におすすめの種類ですよ。煮崩れもしにくいので、煮物や炒め物にもおすすめです。

じゃがいもの種類・品種の特徴を使いわけよう!

ジャガイモは、種類によって特徴や、向いている調理法もさまざま。ぜひ、お気に入りのジャガイモを見つけてみてくださいね。

じゃがいもの種類を、GreenSnapユーザーの写真でご紹介!

本記事に登場したじゃがいもを、GreenSnapユーザーの写真で紹介します。