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【ナデシコの花言葉】色ごとの意味や特徴、七夕との関係は?

2023/5/29

花びらの先がつんつんとしている一方で、そのやさしいピンク色から穏やかなイメージも感じられるナデシコには、特徴にぴったりな花言葉がついています。

今回はつんつんとした花びらが特徴的なナデシコの花言葉をご紹介します。記事の後半では開花時期を含めたナデシコの詳細や、プレゼントにおすすめのお祝いシーン、七夕と関係するその由来について解説します。

ナデシコの花言葉

ナデシコ 白 ピンク

Photo by マイロンさん@GreenSnap

ナデシコの花言葉は「純愛」「貞節」「無邪気」です。小ぶりでかわいらしい花姿から、西洋では「無邪気」や「可憐」といった花言葉がついています。

ナデシコの花は糸を紡ぎ合わせたようにみえることから、清楚な女性を連想させることにちなみ「貞節」もついています。怖い花言葉はないので、プレゼントに合わせやすい植物です。

ナデシコの色ごとの花言葉

ナデシコには色ごとの花言葉もついています。ここでは3色のナデシコについた花言葉をご紹介します。庭先に咲いたときやフラワーショップで見かけたときは、花言葉を思い出しながら楽しんでみてください。

赤のナデシコ

赤のナデシコの花言葉は「燃えるような愛」「大胆」です。情熱的な色合いから、このような花言葉がついたと考えられています。大好きだからこそいつまでもそばにいてほしいパートナーに贈りたい色です。

白のナデシコ

白のナデシコの花言葉は「器用」「才能」です。由来について詳しい記載はありませんが、白くはかないナデシコから、器用さやきれいに咲く特徴に才能を感じたのかも知れませんね。

ピンクのナデシコ

ピンクのナデシコの花言葉は「純粋な愛」です。ピンク色の小さな花から、女性の姿にたとえられることも多く、そんな背景からつけられたといわれています。

ナデシコとはどんな花?

ナデシコはナデシコ科ナデシコ属に属する多年草の植物です。4~10月と開花時期は長く、春から初秋までゆっくりと楽しめます。

ナデシコはアジアやヨーロッパ、北米などを原産地としますが、今では世界中に広く分布しているといわれています。古くから品種改良が続けられたこともあり、今では300種以上にまで広がっているそうです。

母の日に見かけることの多いカーネーションやフラワーアレンジメントに用いられることの多いカスミソウも、ナデシコ科の植物です。

ナデシコは七夕と関係があるって本当?

フラワーショップでは鉢植えで取り扱われることの多いナデシコですが、開花した姿が星のように見えることから、七夕と深い関係があるといわれています。

古い花伝書によると、七夕の花はセンノウゲ(仙翁花)とキキョウ(桔梗)とされています。センノウゲは中国を原産としたナデシコ科の植物で、キキョウはキキョウ科の植物です。

開花時期も旧暦の7月7日頃だったこと、そして平安時代ではナデシコの美しさを競ったとされる「瞿麦合(なでしこあわせ)」が行われていたことなどから、ナデシコは七夕の花といわれるようになったそうです。

ナデシコはお祝いシーンのプレゼントにもおすすめ

ナデシコ 赤

Photo by カズさん@GreenSnap

日本でも古くから親しまれているナデシコは、お祝いシーンのプレゼントにもおすすめです。ここでは特におすすめのお祝いシーンを2つご紹介します。

結婚記念日

ナデシコは結婚記念日のプレゼントにおすすめです。共通する花言葉には「純愛」が、赤いナデシコには「燃えるような愛」といった花言葉をもつので、大切なパートナーへのプレゼントにはぴったりです。

ナデシコだけだとどこかさみしいときは、同じナデシコ科のカーネーションやカスミソウをアレンジした花束などをつくると、より一層すてきなプレゼントになりますよ。

誕生日

ナデシコは誕生日プレゼントにもおすすめです。ナデシコは7月22日の誕生花なので、7月生まれの方へ贈ると喜ばれるでしょう。

七夕と深くかかわりのあるナデシコですから、願いが叶うよう「いつまでも元気でいてね」「いつまでも最高の友達でいようね」などと一言書いたメッセージカードを添えるのもすてきですよ。

ナデシコの花言葉を贈ろう♪

ナデシコにはポジティブな花言葉がたくさんついています。プレゼントにも合わせやすいので、どんなシーンでも取り入れられる植物といえるでしょう。今回の記事をきっかけに、ぜひナデシコを楽しんでみてくださいね。