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ピンクの花といえば?春夏秋冬の季節ごとに種類一覧をご紹介

2022/11/28

 ピンクの花で心落ち着くおしゃれなガーデニングを楽しみませんか?ピンクの花といえども、濃いピンクと淡いピンクでかなり印象が違うので、好みの花・品種のピンクの花を見つけてみてくださいね。

この記事では、四季それぞれのピンクの花と、ピンクの花をガーデニングにとりいれるときのコツなどをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

もくじ

ピンクの花といえば?

ピンクの花といえば、春は桜やシバザクラ、夏はタチアオイ、秋はコスモス、冬はシクラメンやクリスマスローズが有名ですね。

ピンクの花をガーデニングに取り入れるときは、黄色と組み合わせてポップではなやかなお庭にしたり、白い花を組み合わせて上品な色のまとまりを楽しむのもおすすめです。

春に咲くピンクの花4種類

シバザクラ

シバザクラ

シバザクラはピンク色の花が魅力的なふく性の多年草で、グランドカバーなどで楽しむことが多いです。寒さや乾燥にも強い傾向があり、植え付け時期は春と秋頃でさし芽で簡単に増やせるので初心者の方でも育てられますよ。

シバザクラは植え付けてから根が張るまでの間は土が乾くタイミングで水やりしますが、地植えなら根が張ってから水やりは必要ありません。一方、鉢植えの場合は、土が乾燥したタイミングで水やりしましょう。

チューリップ

チューリップは多年草の球根植物で、秋に植え付けることで春に見頃を迎えます。地植えや鉢植えどちらでも育てられ、地植えでは球根同士を10cmほど離して植えましょう。鉢植えの場合は、球根同士を約3〜5cm離して浅めに植えます。

チューリップにはたくさんの花色があり、ピンク色は可愛らしくて素敵ですね。ピンクの花なら、人気品種の「クリスマスドリーム」や花びらに艶がある「ピンクダイヤモンド」などがありますよ。

バラ

バラ

バラは系統や咲き方、花色などさまざまで、多くの人を魅了する植物です。地植えのバラは植え付けてから約2週間は水やりしますが、その後はほとんど水やりの必要はありません。鉢植えの場合は、土の表面が乾いたタイミングで水やりしましょう。

ピンクのバラは可憐な印象があり、鮮やかな「アドーア・ロマンティカ」や桜色に縁取りされた「マチルダ」など、同じピンクの花でも種類によって雰囲気が大きく変わりますよ。

アネモネ

アネモネ

アネモネは可愛らしい印象で、たくさんの花色がある多年草の球根植物です。植え付け時期は秋で、たねまきまたは球根を切り分けることで簡単に増やせますよ。アネモネは花がら摘みしないと枯れてしまうこともあるので、きれいな花を咲かせるためにもこまめに花がら摘みをしましょう。

アネモネは赤色や紫色など鮮やかなイメージですが、「オーキッド」や「ダブルピンク」など可愛らしいピンクの花もあります。

夏に咲くピンクの花4種類

ハイビスカス

ハイビスカス

ハイビスカスは温暖な気候を好む常緑多年草で、大きさや花色などさまざまです。水や肥料を好むため、特に生育期には切らさずに与えましょう。ハイビスカスは沖縄などでは生垣などで楽しみますが、それ以外の地域では鉢植えで育てることが多いです。そのため、寒くなってきたら室内に移動させて管理します。

ハイビスカスには濃いピンク色の「ペインテッド・レディ」やコーラル系の「ピンクバタフライ」などピンクの花もあり、美しいですよ。

アサガオ

アサガオは夏に見頃を迎えるつる性植物で、日本人に馴染みがありますね。種まきまたは苗からでも育てることができ、種まきは5月頃が適期です。

大きなアサガオを育てたいようであれば、月に2〜3回ほど液肥を施しましょう。また、梅雨の時期はうどんこ病などにかかりやすいため、薬剤を散布して対策するとよいです。 アサガオにはたくさんの種類がありますが、ピンクの花がお好きなら小輪の「紅ちどり」などがおすすめですよ!

スイレン

スイレン

スイレンは水面に浮かぶ花姿が美しい植物で、一日を通して日光が当たる場所を好みます。常に水に浸して育てるため、水を腐らせないようにこまめに汲み替えることが大切です。スイレンの植え替え時期は4〜5月頃で、毎年行うことをおすすめします。

スイレンにはさまざまな花色がありますが、ピンクの花がお好きなら「ピンクスパークル」や「ピンク ビューティー」がすてきですよ。

タチアオイ

タチアオイ

タチアオイはハイビスカスのような花姿の一年草です。暑さに強く日当たりのよい環境でよく育ち、移植を嫌うため植え替えはしません。タチアオイの植え付け時期は春または秋で、植え付けする際に肥料を施しましょう。ただし、肥料を与え過ぎると株が弱ってしまうため、肥料の量には気を付けます。

タチアオイには赤色や白色などがありますが、濃いピンク色の「ニューポートピンク」や淡いピンク色の「ダブルサーモンピンク」などの種類もありますよ。

秋に咲くピンクの花4種類

コスモス

コスモス

コスモスは秋に見頃を迎える一年草で、暑さに強い植物です。雨が続くとうどんこ病にかかりやすいため、風通しのよい環境で育てましょう。コスモスの種まきは3〜7月頃で、茎が10〜15cmほどまで成長したタイミングで植え付けます。

コスモスと言えばピンクの花がよく知られ、「センセーション」や中央が濃いピンク色の「ラジアンス」などがありどれもきれいですよ。

ダリア

ダリアはたくさんの種類がある多年草の球根植物で、暑さや乾燥には強いです。植え付け時期は桜が咲く頃で、肥料を必要とするので元肥だけでなく5月と9月頃に追肥しましょう。ダリアはうどんこ病や灰色かび病、ハダニなどが発生することがあるので、早い時期に予防することが大切です。

花色が豊富なダリアですが、淡いピンクの花がお好きな方には「ピーチクリーム」や「コラリー」などをおすすめします!

マーガレット

マーガレット

マーガレットは可愛らしい花姿が魅力的な常緑多年草ですが、一年草として扱われる種類もあります。植え付け時期は春から初夏にかけて、または秋頃で、寒さに強いです。マーガレットは日当たりのよい環境を好み、水はけのよい土でよく育ちます。

マーガレットはピンクの花が多く、「ドリーム ピンク」はオーソドックスな種類です。その他、ピンクの花には「ドリーム ティアラ」などがありおすすめします!

クレマチス

クレマチスは、クリスマスローズなどと同じ仲間の多年草のつる性植物です。種まきで育てられますが、苗からの方が育てやすいでしょう。クレマチスは水持ちや水はけ、肥料もちのよい土を好み、市販の培養土を使う際は赤玉土や完熟腐葉土を少量混ぜるとよいです。

クレマチスには多くの種類がありどれもすてきですが、優しい雰囲気がお好きなら「キャロライン」や「イノセント・ブラッシュ」などの淡いピンクの花もありますよ。

冬に咲くピンクの花4種類

プリムラ

プリムラ

プリムラは小花をたくさん咲かせる多年草ですが、寒さに弱く一年草として扱われることもあるようです。日当たりのよい環境でよく育ち、花が咲き終わった後に花がら摘みすることで次々に花を咲かせますよ。

プリムラは花の形や花色がさまざまで、中にはピンクの花もあります。バラのような見た目の「ピーチフロマージュ」は香りが強く、女性に人気が高い種類です。その他、「ジュリエ」などのピンクの花もありますよ。

シクラメン

シクラメンは上品な花姿の多年草の球根植物です。多くのシクラメンは寒さにやや弱い傾向にありますが、ガーデンシクラメンは寒さに強いので屋外でも育ちますよ。ただし、暑さには弱いので、夏には半日陰や日陰に移動させて育てましょう。植え付けと植え替え時期は秋頃で、涼しい時期に作業するとよいです。

シクラメンは鮮やかな赤色もありますが、濃いピンクの花の「パピヨン」や花色が白からピンク色に変化する「ピアス」などがありますよ。

クリスマスローズ

クリスマスローズ

クリスマスローズは冬に咲く多年草で、寒さや乾燥に強い傾向があります。明るい半日陰を好み、水はけや水持ちのよい土でよく育ちますよ。植え付け時期は10〜12月頃で、生育旺盛なので鉢植えの場合は毎年植え替えするとよいでしょう。

クリスマスローズには赤色や白色などがありますが、ピンクの花もあります。アンティークカラーでシックな印象の「ピンクフロスト」や人気品種の「プチドール」などがあり、どれもおすすめです!

ビオラ・パンジー

パンジー・ビオラは花色が豊富で、多くの種類は一年草です。植え付けは10月以降が適期で、鉢植えなら10cm間隔、地植えの場合は20cmほど離して植えましょう。パンジー・ビオラは開花時期が長いため、こまめに花がら摘みすることで次々に花を咲かせます。

ピンクの花がお好きな方なら、シックな雰囲気の「ライトローズウィズブロッチ」や可愛らしい「ピンクアンティーク」などがぴったりです!

ピンクの花が咲く花木4種類

桜(サクラ)

桜

サクラは春になると見頃を迎え、「ソメイヨシノ」などがよく知られていますね。植え付け時期は落葉期の12〜3月頃で、苗木よりも一回りほど大きな穴を掘って腐葉土を混ぜてから植え付けましょう。

サクラはテング巣病にかかりやすく、剪定バサミでも感染することがあるので、剪定前にハサミを消毒することが大切です。その他、コスカシバの幼虫による食害の被害にも遭いやすく、見つけ次第駆除しましょう。

サルスベリ

サルスベリは庭木はもちろん、街路樹としても人気が高い多年草の落葉高木です。高さは10mほどまで成長する種類が多いですが、3mほどの小ぶりな種類もあります。植え付け時期は春と秋で、日当たりのよい場所でぐんぐん成長しますよ。日当たりが悪いとうどんこ病にかかりやすくなるので、育てる環境には配慮しましょう。

ピンクの花をお探しの方には、淡いピンク色の「マスコギー」や高さが低めの「ピンクアンティーク」などがありますよ。

シャクナゲ

シャクナゲ

シャクナゲはツツジによく似た花姿で、その見た目から「花木の女王」とも呼ばれています。植え付け時期は秋または2月頃で、根が浅いため土の正面が乾いたらたっぷりと水やりしましょう。植え付けしてから根が張るまでは肥料を控えた方がよく、花が咲いた後に液肥を施します。

シャクナゲは赤色や白色など明るい花色が多く、「ストロベリーサンデー」のような鮮やかなピンクの花もありますよ。

エルダーフラワー

エルダーフラワーは、初夏になると可愛らしい小花をたくさん咲かせるハーブです。地植えと鉢植えはどちらでも育てられ、寒さに強く日当たりのよい環境でぐんぐん成長します。植え付け時期は3〜5月または9〜10月頃で、梅雨入り前と秋頃に肥料を与えましょう。

エルダーフラワーと言えば白い花が多いですが、中には「ブラックレース」などのような淡いピンクの花もあります。

ピンクの花で春夏秋冬ガーデニングを楽しもう♪

ピンクには怒りやいらだちをしずめる心理効果があるといわれているので、ピンクの花をガーデニングにとりいれるとリラックスした日々を送れるかもしれませんよ。 ぜひ今回の記事を参考に、四季のガーデニングにピンクの花をとりいれてみてくださいね。

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