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柱サボテンの種類図鑑|大型でおしゃれなのは?トゲなしの品種もある?

2022/12/27

サボテンといってもいろんな形がありますが、中でも柱サボテンはメキシカンな雰囲気と存在感が魅力。インテリアとしても人気が高く、種類によって雰囲気も大きく変わります。

今回はそんな人気の柱サボテンの種類について、大型品種からトゲなし品種、花が咲く希少種まで詳しくご紹介します。

柱サボテンはどんな植物?

柱サボテン 種類Photo by ねこねっこさん@GreenSnap

柱サボテンとは、品種名ではなく柱状に成長するサボテンの総称です。アメリカやメキシコなどに生息するサボテン科の多肉植物で、日本ではスタイリッシュなインテリアとしても人気が再燃しています。

柱サボテンというと大型なイメージがありますが、意外とコンパクトな品種もあり、室内でも窓際なら元気に育ちます。水やりの頻度も少なくてよいので、忙しい方や初心者でも育てやすいです。

暑さはもちろん寒さに強い傾向があるので、日本でも地植えで育てられます。うまく育てれば春頃に花を咲かせてくれるので、育てがいもありますよ。

柱サボテンにはどんな種類がある?

サボテンの種類は世界中で2500品種以上もあるとされていて、その見た目から大きく4つに分類されています。

  • 柱サボテン
  • うちわサボテン
  • 玉サボテン
  • 星型サボテン 

中でも柱サボテンは大きく高く育つ種類が多いのが特徴です。とはいえ、単幹タイプ、分岐幹タイプ、群生タイプなど、いろいろなタイプがあり小さく育つ品種もあれば、トゲがない品種もあります。

ここからは、柱サボテンについて種類別に詳しく紹介します。柱サボテンの特徴は種類によって異なるので、ぜひともお気に入りの種類を見つけてみてくださいね。

柱サボテンの種類

柱サボテン・鬼面角 

柱サボテン・鬼面角Photo by ☆りん☆さん@GreenSnap

鬼面角はどっしりとした太い柱サボテンで、一度は見たことがある方もいると思います。高さ10mほどまで成長する大型の柱サボテンで、サボテンらしい見た目からインテリアとしても人気がありますよ。

鬼面角は7〜9月頃になるとクリーム色の花が見頃を迎え、見応えがあり日中ではなく夜に咲きます。オーソドックスな雰囲気の柱サボテンを育ててみたい方は、鬼面角がおすすめですよ。

柱サボテン・竜神木

竜神木はブルーグリーンの美しい見た目が特徴で、おしゃれな雰囲気の柱サボテンです。「ミルティロカクタス」という名前でも流通していて、寒さに弱いので冬場は室内で育てましょう。

竜神木は高さ約30cmほどまで成長するためコンパクトに育ち、丈夫なので初心者の方でも育てやすいですよ。3月頃になると白い花が咲き、花が枯れたら赤い実がつきます。

柱サボテン・福禄寿

柱サボテン・福禄寿Photo by 303 plantsさん@GreenSnap

福禄寿はとげなしのかわいらしい見た目が特徴の珍しい柱サボテンです。福禄寿という名前は、その姿が七福神の福禄寿に似ていることから名付けられました。「ロホセレウス」とも呼ばれることがあり、表面には不規則な凹凸がありユニークな見た目ですね。

福禄寿の愛好家も多いと言われているので、ユニークで珍しい柱サボテンをお探しなら福禄寿がぴったりです。

柱サボテン・金晃丸

金晃丸は丸みがあるフォルムに黄色いとげが特徴の柱サボテンです。鋭いとげですが柔らかいので扱いやすく、小さい時は球状ですが、成長するにつれて円柱状に変わります。金晃丸は高さ約60cmまで成長し、直径は12cmほどなので中型の柱サボテンです。

花は毎回咲くわけではありませんが、開花時期になると黄色い花が咲くことがあります。金晃丸は丈夫なサボテンなので、初心者の方でも安心して育てられますよ。

柱サボテン・残雪の峰

柱サボテン・残雪の峰Photo by kamichiさん@GreenSnap

残雪の峰は「残雪」という品種が突然変異して誕生した柱サボテンです。その名の通りサボテンの先が白く、雪が残った峰のように見えることが由来とされています。

残雪の峰は個性的な見た目の珍しい品種で、日の当たり具合や寒暖の差などによって葉が紫色に紅葉しますよ。開花時期にはかわいらしい花を咲かせ、花が咲くためには日頃から十分な日光を浴びていることが必要です。

柱サボテン・武衛柱

武衛柱は表面が鋭く長いとげで覆われた見た目が特徴の柱サボテンです。高さは10mほどまで成長する大型の柱サボテンで、世界最大級とも言われています。武衛柱はとげがたくさんついていて危ないので、取り扱いには注意しましょう。

武衛柱は暑さには強いですが、夏場は直射日光が当たらない場所で管理するとよいですよ。単幹からいくつも分岐し、流通量が少ないため希少な品種です。

柱サボテン・白雲閣

白雲閣は丸みを帯びたフォルムが人気の柱サボテンです。とげは成長すると短くなって鋭くなくなり、インテリアとしても育てやすいですね。白雲閣ははじめは小さいですが、成長するにつれて太くなるので見た目もかっこよくなりますよ。

夏になると白い花が咲くので、花の観賞も楽しめますね。落ち着いた雰囲気の柱サボテンを育ててみたいなら、白雲閣をおすすめします。

柱サボテン・幻楽

柱サボテン・幻楽Photo by 黄色おじさんさん@GreenSnap

幻楽は無数の白色の細い毛で覆われた柱サボテンです。綿あめのような見た目で、他の柱サボテンにはないかわいらしい雰囲気が特徴ですね。幻楽は成長が遅いですが、大きくなると柱サボテンの見た目になってきますよ。

幻楽は普段は白い毛ですが、元気がなくなると茶色くなってきます。水不足が原因なので、その場合は水やりをして日当たりのよい場所で育てるとよいです。かわいらしい雰囲気の柱サボテンをお探しなら、幻楽を育ててみましょう。

柱サボテン・老楽

 

老楽は、幻楽のようにふわふわの白い毛で覆われている柱サボテンです。白い毛は硬く、とげなしのように見えますが毛の内側には鋭いとげがたくさんついています。成長は早い方ではないので、大きくなるまでに時間がかかるようです。

老楽は暑さや寒さに強い傾向があるため、初心者の方でも扱いやすいですよ。癒し系の柱サボテンを育ててみたい方には、老楽をおすすめします。

柱サボテン・黄金紐

柱サボテン・黄金紐Photo by おかチャンスさん@GreenSnap

黄金紐は細長いフォルムの柱サボテンで、名前の通り黄金の紐のような色合いが特徴です。小さい時は上に向かって育ちますが、成長すると横に伸びていくのでハンギングバスケットなどで育てると楽しめますよ。

黄金紐は開花時期になるとかわいらしいオレンジ色の花を咲かせます。ユニークな姿をした柱サボテンに興味がある方には、黄金紐がおすすめですよ。

柱サボテン・翁丸

翁丸は全体的に白色の長い毛で覆われた柱サボテンです。別名「オールドマンカクタス」とも呼ばれていて、流通量が少ないので希少な柱サボテンですよ。翁丸はとげが目立たないのでとげなしのような印象ですが、実際は毛の中に短いとげがいくつもあります。

多くの柱サボテンは分岐しますが、翁丸の場合は分岐しないで単幹です。珍しいタイプの柱サボテンに興味があれば、翁丸を育ててみることをおすすめします。

柱サボテンの種類はたくさん。お気にいりを見つけてみて

柱サボテンはおしゃれな見た目が多く、室内のインテリアとしても人気があります。柱サボテンは種類によって雰囲気や特徴なども違い、地植えや鉢植え、寄せ植えなどで楽しめますよ。

GreenSnapSTOREでは、今回ご紹介した柱サボテン以外にも、人気種類や希少種なども多数取りそろえています。

初心者の方でも安心できる無料の育て方相談サービスもあるので、ぜひともお気に入りの柱サボテンを見つけてみてくださいね。