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胡蝶蘭の植え替え時期はいつ?水苔やバークを使った方法を解説

2024/1/19

胡蝶蘭を育てていて、「少し鉢の大きさに対して根が窮屈そうだな」「植え込み材が傷んでいる気がする」「そういえば植え替えしなくていいのかな」と思ったことがある方も多いのではないでしょうか。

この記事では、胡蝶蘭の植え替えの必要性や植え替えに適した適期と方法、その後の管理方法などをわかりやすく解説します。

胡蝶蘭は植え替えが必要?

胡蝶蘭 花

Photo by 廣花奈さん@GreenSnap

胡蝶蘭を元気な状態で保つためには、定期的に植え替えをしてあげる必要があります。

胡蝶蘭を同じ植え込み材で数年育てていると、それらが劣化してくることがあります。特に水苔は、長期間使用していると粉々になりやすいといわれています。

水苔やバークが粉々になると、鉢の中の通気性や水はけが悪くなり、根が呼吸しにくい状態になります。これらを防ぐためにも、胡蝶蘭は定期的に植え替えてあげましょう。

胡蝶蘭の植え替え時期や頻度は?

胡蝶蘭の植え替えは、一般的に2〜3年に1回の頻度で行います。

花が終わったあとの、新芽や新根が出始める4〜6月頃にかけての時期が最適です。この時期に植え替えることで、根の成長を促し元気な状態を保つことができます。

胡蝶蘭の植え替え方法

胡蝶蘭 植え替え 根

Photo by ノアヒャンさん@GreenSnap

水苔を使って植え替える場合

水苔を使って植え替える場合は、まず古い水苔を優しく取り除きます。このとき根を傷めないように注意してください。

黒く変色した根はハサミで切り落としておきましょう。 古い苔を落としたら、あらかじめ湿らせた新しい水苔で根を包むように巻きつけ、鉢に入れます。

隙間があれば鉢の上の方に水苔を足して、鉢から株が抜けないようにしましょう。

株元が少し高く盛り上がっていれば、なお良いです。

バークを使って植え替える場合

バークを使う場合も水苔と同様、まず古い資材を落とします。鉢底に元肥として固形肥料を入れてから、バークを少し足します。

次に株を入れ根を広げながら、隙間にバークを割り箸などを使ってつめていきます。

胡蝶蘭を植え替えたあとの管理方法

胡蝶蘭は環境の変化に敏感な植物です。植え替え直後は特にストレスを受けやすく、根もまだ弱い状態で、新しい環境に適応するための時間が必要です。

そのため、植え替え直後は1〜2週間ほど水やりをせず、直射日光が当たらない場所で管理しましょう。

胡蝶蘭の植え替えでよくある質問

初心者は胡蝶蘭を水苔とバークのどちらに植え替えるのがおすすめ?

初心者には、保水性が高くて管理がかんたんな水苔を使うのがおすすめです。

ただし、水やり頻度に注意し、根腐れを防ぐことが重要です。 ちなみに、バークには通気性に優れ根腐れしにくいというメリットがあります。

胡蝶蘭の植え替えでよくある失敗例は?

最も一般的な失敗例は、過剰な水やりです。先ほども述べたように、根腐れを防ぐためにも水やりのしすぎには特に注意してください。

胡蝶蘭の植え替えに挑戦してみよう

胡蝶蘭の植え替えは、そこまでむずかしい作業ではありません。植え替えの時期と水やり頻度に気をつけて、胡蝶蘭の植え替えに挑戦してみてください。