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ペチュニアの寄せ植えをセンスよくつくるコツ!おすすめの組み合わせは?

2024/2/22

ペチュニアは春から秋にかけて長く咲くので、この時期の寄せ植えにはもってこいの花ですよね。花色や咲き方も豊富な分、組み合わせ次第でどんな寄せ植えもつくれてしまいます。

この記事では、そんな自由度が高いペチュニアの寄せ植えをセンスよくつくるコツや、組み合わせにおすすめの草花をご紹介します。

ペチュニアの寄せ植えは自由度が高い!

ペチュニア 寄せ植え

Photo by ぱんだっこ❁さん@GreenSnap

ペチュニアは春から秋にかけて長い期間次々と咲いていく、初心者にもおすすめの初夏の草花です。なんといっても多様な品種と豊富な花色が魅力で、寄せ植えでも主役級の存在感を放っています。

ペチュニアにはさまざまなシリーズ品種があり、咲き方もラッパ型の一重咲きからバラっぽい八重咲きまでさまざま。アンティークっぽい雰囲気にしたり、黒っぽいダークでシックな寄せ植えにしたりと、自由度が高いのも魅力ですが、その一方で初心者だとどう組み合わせればいいか迷ってしまいますよね。

ということで、まずはペチュニアの寄せ植えをセンスよくつくるコツをご紹介します。

ペチュニアの寄せ植えをセンスよくつくるコツ

カラーをリンクさせる

ペチュニア寄せ植えで意識しておきたいのは色味です。色展開が豊富だからこそ、いろんな色を組み合わせたくなるかもしれませんが、初心者はできれば2色くらいにとどめておくと、寄せ植えにまとまりがでます。

もしくは、主役カラーを決めてそのカラーが花色に含まれる品種をチョイスするものおすすめ。ペチュニアは1つの花で複数のカラーが出る品種もあるので、色味がバラバラになりがちですが、主役カラーをリンクさせるように選ぶだけで統一感がでますよ。

同じシリーズのペチュニアを組み合わせる

同じシリーズのペチュニアを組み合わせることも、簡単にセンスをよく見せるコツのひとつです。同じシリーズの中で色のバリエーションを選ぶことで、自然とカラートーンの調和がとれ、美しいグラデーションを楽しむことができます。また、花の大きさや形が似ているため、全体としてまとまりやすくなります。

ペチュニアでとくに人気のシリーズといえば、以下などが有名ですね。

  • アモーレ
  • カプチーノ
  • ギュギュ
  • ドレスアップ
  • ボンヌ ジュルネ 

カラーリーフを組み合わせる

ペチュニアの寄せ植えにはカラーリーフを組み合わせるのもおすすめです。開花期間が春から秋と長いペチュニアにとって、カラーリーフはいい相棒のようなもの。花のように枯れることがないので、長くペチュニアの魅力を際立たせてくれます。

また、カラーリーフは寄せ植え全体のバランスを整える役割を果たします。たとえば、シルバーや紫の葉を持つ植物を加えることで寄せ植えに奥行きが生まれたり、鉢から垂れ下がるつる性のカラーリーフを加えると躍動感がプラスされますよ。

ペチュニアの寄せ植えをつくる前に知っておきたいこと

ペチュニア同士を密植しない

ペチュニアの寄せ植えをつくるときは、できるだけペチュニア同士を密植しないように互い違いに植えたり、対角線上に植えるようにしましょう。できれば株間10cmほどはあけるといいです。

というのも、ペチュニアは生育旺盛で根の張り方も勢いがいいため、密植するペチュニア同士で根が絡まり合って成長しにくくなってしまいます。その後の開花にも影響してくるので、密植には注意してください。

植えるときに不要な葉を整理する

ペチュニアの葉や茎は害虫から身を守るため、ベタベタとしているのが特徴です。そのため、寄せ植えした後だと株全体の手入れもしにくいので、できれば植えるときに整理しておくのがおすすめ。

風通しを遮るような大きく成長した葉や、土に触れそうな垂れ下がる葉は、病気や害虫の原因となり得るため、事前に取り除いておきましょう。

ペチュニアの寄せ植えで相性のいい花

サフィニア

サフィニアはペチュニアの親戚のような存在で、花の形が似ているので組み合わせやすい草花です。ペチュニアよりも雨にも強く、とても丈夫。

開花時期もペチュニアと一緒で春から秋まで、さまざまな色の花を長く楽しませてくれます。花付きもいいので、ペチュニアと一緒に寄せ植えにすると、まるでカラフルな絨毯を敷いたような華やかさを演出してくれるでしょう。

カリブラコラ

カリブラコアはペチュニアにも似ていますが、より小さな花をたくさん咲かせる、ペチュニアの小さな兄弟のような花です。開花時期は春から秋にかけてなので、一緒に植えやすいですね。寄せ植えでは隙間埋めに使ったり、縁取りや下層にぴったりです。

ネメシア

ネメシアは春から初夏にかけて美しい紫や青の小花を咲かせる、控えめながらも存在感のある多年草です。ペチュニアとの相性は抜群で、寄せ植えに高さと色のアクセントを加えてくれます。その涼しげな色合いで、寄せ植えに一層の深みを与えてくれるでしょう。

ダイアモンドダスト

ダイアモンドダストは、名前の通りキラキラと輝くような小さな白い花を咲かせる一年草です。花が大きいペチュニアとは対照的ですが、組み合わせることで寄せ植えに明るく爽やかな印象をもたらしてくれます。

ヒューケラ

ヒューケラは、そのカラフルで丸みを帯びた大きめの葉が美しいカラーリーフのひとつです。ペチュニアの花々と寄せ植えにすると、葉の色でステキなコントラストを生み出し、花だけではない魅力を発揮してくれます。地味になりがちな下層を華やかに彩ってくれるでしょう。

アイビー

アイビーは星型のような切れ込みの入った葉と、つる性が特徴のカラーリーフです。とくにラッパ型の一重咲きのペチュニアの花のシルエットと、アイビーの葉のシルエットは相性抜群。つる性なので、鉢から垂れ下がるように植えて、寄せ植えに動きを加えるとセンスよく見えます。

ハゴロモジャスミン

ハゴロモジャスミンは、夏になると白くて香り高い花を咲かせる、エレガントな常緑低木です。ミルクティーなどの斑入り品種はカラーリーフとしても使えるのでおすすめ。あまり密集せずに伸びていくので、寄せ植えの軽やかなアクセントになるはずです。

ペチュニアの寄せ植えをつくってみよう

ペチュニアの寄せ植えは自由度が高い分、組み合わせに迷ってしまいがちではありますが、この記事でご紹介したコツや草花を意識して、自分だけの寄せ植えづくりを楽しんでみてくださいね。