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柿の剪定時期はいつ?バッサリ低くする方法や摘果の仕方は?

2024/9/2

柿の木は日光を好み、日照不足になるとせっかくついた実も落ちてしまうことがあります。そのため、定期的に剪定をしておいしい柿の実を収穫できるようにしましょう。この記事では、柿の剪定の時期や剪定方法、摘果の方法などを解説します。

おいしい柿を育てるには「剪定」と「摘果」は必須!

柿の木は剪定をしないと、樹高が10m以上になりうる高木です。剪定をせず、手が届かないほど大きくなってしまうと、枝や葉が混み合い、風通しが悪くなり、結果的に病害虫の発生リスクを高めることがあります。

また、柿はたくさん実をつけますが、一つの枝にたくさんの実がなると、一つ一つの品質が低下します。それを防ぐためにも、摘果で実の数を調整することが大切になるのです。

柿の剪定時期は?ダメな時期はいつ?

柿

Photo by プネウマさん@GreenSnap

柿の剪定は、休眠期の1〜2月頃が適期です。休眠期であれば、剪定のダメージも少なく、花芽を誤って切り落として実がつかなくなるということもないので安心です。

柿を剪定する頻度はどれくらい?

柿の成木の場合は、基本的に毎年剪定を行います。

ただし、若木のうちは毎年剪定する必要はなく、日当たりが悪い部分の込み合った枝を切る程度にとどめます。また、若木のうちに樹形を整えていきましょう。

【柿の剪定方法①】バッサリ低くするには?

大きくなりすぎた柿の木をバッサリ低くするには、主幹を切り落とします。

その際、柿の木の樹形は太い主枝を3本にして、その主枝から伸びる枝(亜主枝)を各5〜8本にする3本仕立てがおすすめです。

主枝は、地上から高さ40〜60cmほどで横に伸びている枝を第一主枝とします。そして、第二主枝は第一主枝から30cm上の枝を、第三主枝はさらに30cm上の枝を選びます。また、このとき日当たりをよくするため、主枝はそれぞれ別々の方向に伸びているものを選んでください。

樹形を整える剪定の手順

  1. 株全体をみて、3本の主枝を決める。
  2. 主枝以外の幹から伸びる枝を間引く。
  3. 第三主枝より上の幹を切って、切り戻しをする。

【柿の剪定方法②】枝はどこを切る?

樹形を整える程度の、柿の木の剪定方法はこちらです。

春になると前年にのびた枝の先端に花芽をつけます。夏になるとその花芽からさらに枝が伸びて分岐し、その伸びた新梢の先端に実をつけます。

この実をつける枝のことを結果枝と呼びます。冬剪定では、結果枝の切り戻しと不要な枝の間引き剪定を行って日当たりのよい樹形にしていきます。

不要な枝は、主枝からはえている内側に伸びる枝や地面に伸びる枝、平行枝、車枝、徒長枝などです。

  1. 主枝からはえている、不要な枝や枯れた枝を根元から切り落として間引く。
  2. 亜主枝から伸びる枝が亜主枝よりも長くならないよう切り戻す。
  3. 果実をつけた結果枝は先端を一節分切り戻す。

どの枝を残すか迷った際は、できるだけ結果枝や若い枝を残すようにしてください。

柿の摘果時期はいつ?

剪定のほか、柿の木は実つきをよくするために7月に「摘果」を行うといいです。また、4〜5月に「摘蕾」、必要があれば6〜7月頃に「弱剪定」をして整枝することもあります。

摘蕾の仕方

摘蕾とは花芽を摘みとって数を減らし、実つきをよくする作業です。柿の摘蕾は4〜5月に行います。前年の結果枝から伸びた新梢のうち、上から2本の新梢より下についているつぼみを全て摘み取ってください。

摘果の仕方

柿には生理落果といって、できの悪い果実を自ら落とす生理現象があります。生理落下が終わる7〜8月頃に摘果をします。

柿の摘果は、幹に近いもの、上向きにはえたもの、病斑があるもの、小さすぎたり大きすぎるものをヘタを残さないよう清潔なはさみで切り取ります。

また、枝の長さ20〜40cmにつき果実1〜2個を目安とし、1本の枝に複数実がなっている場合は1つになるよう摘果してください。

柿の剪定でよくある質問

柿の木を小さく育てたい!バッサリ樹形を低くしても大丈夫?

柿の木を小さく保つには、毎年剪定をして高さと幅を制限していきましょう。主幹を低く切り詰め、長い枝を切って全体的に小さくしていきます。ただし急激に切り詰めすぎると、翌年の実付きが悪くなるので注意してください。

柿の木を剪定してはいけないというのは本当ですか?

柿の木に限らず、古来より樹木には魂が宿るといわれています。そのため、樹木全般は切ってはいけないという話が信じられています。実際には、剪定することで柿の木に害が及ぶというわけではありませんので安心してください。

柿は剪定時期を守って作業しよう!

柿は放っておいても育つ丈夫な果樹ですが、おいしい実を育てるには、剪定や摘蕾・摘果が欠かせません。基本的な剪定時期は冬の1〜2月ですが、春〜夏にかけても必要な作業を行ってくださいね。また、太い枝を切った際には、切り口に保護剤を塗るのを忘れないようにしましょう。