【日々草の花言葉】意味や特徴は?プレゼントにおすすめのシーンは?
2024/3/11
ピンクや白、濃い赤などかわいらしい花色が特徴的なニチニチソウには、心あたたまる花言葉がついています。
今回はニチニチソウの花言葉と、プレゼントにおすすめのお祝いシーンをご紹介します。ご家族やご友人、お世話になっている方へフラワーギフトを検討中の方は、ぜひ最後までチェックしてください。
日々草の花言葉
Photo by はなはなさん@GreenSnap
ニチニチソウの花言葉は「友情」「たのしい思い出」「生涯の友情」です。
「友情」は、次々と咲く花から多くの友達と賑やかに遊んでいるように見えることにちなんでいます。「たのしい思い出」や「生涯の友情」は、花期を過ぎた花が下に落ちてしまう特徴に由来するといわれています。なお、ニチニチソウの花言葉に怖い意味はありません。
日々草の色ごとの花言葉
ニチニチソウはピンクや白、赤などさまざまな花をつけます。ここでは、4色の花言葉をご紹介します。
白い日々草の花言葉
白いニチニチソウの花言葉は「生涯の友情」です。花言葉の意味は、ニチニチソウに共通したもので、毎日次から次へと咲く花の様子にちなんでいます。
ピンクの日々草の花言葉
ピンクのニチニチソウの花言葉は「やさしい記憶」です。こちらも共通する花言葉と同様に、花期を終えた花が地面に落ちてしまう様子にちなんでいます。
赤い日々草の花言葉
赤いニチニチソウの花言葉は「楽しい思い出」です。由来は共通する花言葉と同じです。ちなみに海外では「愛する人を励ます」といった花言葉がついています。
紫の日々草の花言葉
紫のニチニチソウの花言葉は「追憶」「楽しい思い出」です。共通するものとあわせて、紫にちなんだ花言葉がついたと考えられています。
日々草とはどんな花?
Photo by M.Hさん@GreenSnap
ニチニチソウはキョウチクトウ科ニチニチソウ属に属する多年草の植物です。草丈は20~60cmほどに育ち、3~4cmほどの花が咲きます。毎日ピンクや白のほか、赤や紫などかわいらしい花を咲かせます。
マダガスカルやインドが原産で、日本では5~10月を中心に開花します。花持ちは短く3~5日ほどで枯れ、見頃を過ぎるとぽとっと下に落ちる特徴があります。花持ちは短いといった欠点がある一方で、毎日色とりどりの花を次々と咲かせます。そのことから日本では「日々草」といった漢字があてられています。
日々草はお祝いのプレゼントにもおすすめ
毎日かわいらしい色の花をつけるニチニチソウは、お祝いのプレゼントにもおすすめです。ここではとくにおすすめのお祝いシーンを3つご紹介します。
敬老の日
ニチニチソウは敬老の日のプレゼントにおすすめです。赤やピンクなどかわいらしい花色が多く、また昔から高貴な色とされる紫色の花もつけるので、敬老の日のプレゼントにあわせやすい植物です。
5~10月と花期も長いので、鉢花タイプのフラワーギフトを贈れば、毎日さまざまな色の花を楽しむことができます。 ただし、療養中の高齢者へ鉢花を贈るのは「根付く」と「寝付く」が同じイントネーションであるため、縁起が悪いとされています。療養中の高齢者へニチニチソウを贈るときは、切り花で仕立てた花束をプレゼントしましょう。
引っ越し祝い
引っ越し祝いのプレゼントにもニチニチソウはおすすめです。とくに古くからの友人が引っ越しで遠方に行ってしまったときは、「追憶」や「楽しい思い出」といった花言葉をもつニチニチソウがおすすめです。
当時の思い出が蘇るよう、手紙などを添えるといつまでも心に残るプレゼントになるでしょう。
誕生日
誕生日プレゼントにもニチニチソウはおすすめです。ニチニチソウの誕生花は8月3日なので、8月生まれの方にぴったりです。もし、ニチニチソウだけでは物足りなさを感じるなら、ご家族やご友人のイメージにあわせた大ぶりの花をプラスしてもよいでしょう。
自分のことを思っている様子がフラワーギフトから感じられ、いつまでも飾っておきたいプレゼントになるでしょう。
日々草の花言葉を贈ろう♪
今回はニチニチソウの花言葉とプレゼントにおすすめのお祝いシーンについてご紹介しました。ニチニチソウの花持ちは3~5日と短いものの、花期は5~10月ととても長く、毎日さまざまな色の花を楽しめるといった特徴があります。
たくさんの花を眺めながら華やかな毎日を過ごしたい方は、この機会にニチニチソウを育ててみてはいかがでしょうか。