シソ(大葉)の種まき時期はいつ?香り豊かなシソを種まきから育てる方法は?
2024/7/3
シソは和食に欠かせない香り豊かなハーブです。家庭菜園で育てれば、新鮮なシソを好きな時に楽しむことができますよ。この記事では、シソの種まき時期や方法、注意点などを詳しく解説します。
シソ(大葉)の種まきの時期はいつ?

Photo by りえんぬさん@GreenSnap
シソの種まき時期は、地温が20度以上に上がってからが目安です。シソは発芽適温が25~30度と高いので、畑に直接種まきをする場合は、気温が十分に上がった4月下旬〜6月ごろまでを目安に行います。
準備するもの
- シソの種子
- 育苗ポット(プランターや畑に直接種まきする場合は不要)
- 苦土石灰、腐葉土、堆肥
- じょうろまたは霧吹き
種まきの手順
シソの種子は水分を吸収しずらいので、一晩水につけてから種まきをします。また、発芽には太陽の光が欠かせないので、土は薄くかけましょう。
畑に直接種まきをする場合は、種まきの2週間前から土壌の準備が必要です。種まきの2週間前に苦土石灰を施し、1週間前には堆肥などをすき込んで畝をつくりましょう。
- シソの種を一晩水につけておく
- 育苗ポットやプランターに野菜用培養土を入れる
- 土の表面を平らにならす
- 育苗ポットの場合は1箇所につき2〜3粒ほど種をまく
- プランター、畑の場合は株間30cmほどで、1箇所につき2〜3粒ずつ種をまく
- 種の上に薄く土をかける(1mm程度)
- 霧吹きで優しく水やりをする
シソの発芽日数はどのくらい?
シソの発芽日数は、気温や土壌の状態によって変わりますが、1週間〜10日ほどで発芽します。
シソの種まき後の管理は?
シソの種まき後の管理は、以下のポイントに注意しましょう。また、収穫は下葉から行い、上部の新芽は残すことで、長く収穫できるようになります。
- 水やり:土が乾燥しないよう、定期的に霧吹きで水やりを行う。特に発芽前後は重要。
- 間引き:本葉が2〜3枚になったら、株間10〜15cmになるよう間引きを行う。
- 追肥:本葉が4〜5枚になったら、薄めの液体肥料を与える。
- 日光管理:発芽後は十分な日光を当てる。夏場は西日を避ける。
- 病害虫対策:定期的に株の状態をチェックし、必要に応じて対策を行う。
シソを種まきから育ててみよう!
シソは寒さに弱いので、種まきの時期には注意が必要ですが、初心者でもとても簡単に収穫できるハーブです。家庭菜園でシソを育てることで、香り高く新鮮なシソを楽しむことができますよ。初心者の方も、ぜひチャレンジしてみてくださいね。