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シソと一緒に植えてはいけない野菜とは?理由や解決方法を解説

2024/4/16

シソは独特の香りと彩りで料理を引き立て、育てやすく、害虫の心配も少ないとされる人気のハーブです。葉や花穂を食用にでき、ジュースやお茶としても楽しめます。

そんなシソですが「植えてはいけない」と言われることがあります。今回は、シソを植えてはいけないと言われる理由と、上手に育てるためのポイントを解説します。

シソを植えてはいけないといわれる理由は?

シソ

Photo by りえんぬさん@GreenSnap

増えすぎる

シソは生育が旺盛で、こぼれ種で増えていきます。種が風に乗って飛び散り、思わぬ場所にまで広がって、雑草化してしまうことがあります。植えっぱなしでもよく育ちますが、増えすぎてほかの植物の生育を阻害したり、お庭の景観を損なわないように注意してください。

ヨトウムシが発生する

シソを育てていると、ヨトウムシが発生することがあります。ヨトウムシの幼虫は夜に活動をはじめ、葉を食べ尽くして植物を枯らしてしまいます。とくに梅雨時は湿度が高くなるため、ヨトウムシが発生しやすく、見つけたらすぐに駆除しましょう。

また、アブラムシやハダニもつきやすいので注意が必要です。

青じそと赤しそを一緒に植えてはいけない

シソ

Photo by あーちゃんさん@GreenSnap

青シソと赤シソを近くに植えると、交雑して雑種ができてしまいます。雑種は香りや色が落ちてしまうため、青シソと赤シソは離して植えるようにしましょう。

また、雑種はより繁殖力が強くなる傾向があり、お手入れも増えてしまいます。

シソを上手に育てる方法

プランターで育てる

シソは、プランターで育てるのがおすすめです。プランターであれば生育スペースが限られているため、株が大きくなりすぎず、種が飛んで広がるのも防ぐことができます。

花穂を摘み取る

シソの花穂が伸びてきたら、必要な分を残して、ほかは全て摘み取って種をつけさせないようにしましょう。種をつけさせないことで、増えすぎを防ぐことができます。また、花穂が咲くと栄養をたくさん使うため、株が弱ってしまいます。

青じそと赤じそは一緒に植えてはいけない!

シソが植えてはいけないといわれるのは、繁殖力の強さやヨトウムシがつきやすいことが理由のようです。しかし、プランターで育てたり、花穂を摘み取ることで、上手に育てることができるでしょう。

今回紹介したポイントを抑えて、葉はもちろん、穂しそや実しそなど成長に応じた美味しいシソを楽しんでくださいね。