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ペペロミアの種類図鑑|赤い葉の珍しい品種もある?垂れ下がって伸びるのは?

2022/12/20

ペペロミアは爽やかな雰囲気なので観葉植物の中でも人気があり、ハンギングバスケットや鉢植えなどで楽しめます。お手入れの手間もそこまでかからないので、初心者の方でも安心して育てられますよ。

今回はそんな楽しみ方が豊富なペペロミアの種類について、メジャーな品種から赤や黒い葉が珍しい品種まで詳しくご紹介します。

ペペロミアはどんな観葉植物?

ペペロミア 種類Photo by nicoさん@GreenSnap

ペペロミアは熱帯〜亜熱帯地域が原産の、コショウ科常緑多年草の観葉植物です。

ペペロミアは種類にもよりますが、肉厚で模様が個性的な品種が多いのが特徴です。ほとんどのペペロミアは大きくなっても20cm前後ほどなので、あまり大きくなりすぎずミニ観葉植物としても人気ですね。

ペペロミアは乾燥に強いため頻繁に水やりする必要はなく、初心者の方でも育てやすい観葉植物ですよ。春〜夏にかけては白色やグリーンの珍しい花も楽しめます。

ペペロミアにはどんな種類がある?

ペペロミアの種類は1,000以上の品種があります。

ペペロミアの葉は品種によって濃いグリーンや赤色、斑入りなどがあるので、見た目もずいぶん変わります。また、成長しかたもさまざまで、地を這うように伸びるほふく性のある品種や、地側すぐに花が咲くように葉が展開するロゼット型など、バラエティに富んでいます。

なお、ペペロミアは種類によって育て方が大きく変わることは少ないですが、葉が緑色以外の品種は光合成をする葉緑体が少ないので、直射日光に弱いです。とはいえ、葉緑体が少ないがゆえに日陰の日光量では足りずに弱る傾向があるので、やわらかい日当たりのいい場所に置くといいですよ。

ここからは、ペペロミアの種類について詳しく紹介します。ペペロミアの特徴や雰囲気などは種類によって変わるので、ぜひともあなただけのお気に入りを見つけてみてくださね。

ペペロミアの種類

ペペロミア・ アングラータ

ペペロミア・ アングラータPhoto by ピーナッツ師匠さん@GreenSnap

アングラータは細い茎とくっきりとした葉脈が特徴で、つるのように伸びながら成長するペペロミアです。小さな葉がかわいらしく、枝が垂れ下がるのでハンギングバスケットなどで楽しめますよ。

アングラータは直射日光が苦手なので、明るい日陰の環境で育てましょう。成長しすぎると根詰まりを起こすことがあるので、1〜2年に1回のペースで植え替えるとよいです。

ペペロミア・ ニパドラ

ニパドラは多肉植物のような肉厚の葉が特徴で、見た目もかわいらしいです。全体的にこんもりとした葉姿で、草丈は約15cmで小ぶりなのでインテリアとしてもぴったりですね。ニパドラの見た目からは想像できないかもしれませんが、春になると細長い形状の珍しい花を咲かせます。

ニパドラは風通しや日当たりのよい場所でよく育ちますが、夏場のような強い日差しは苦手なので育てる場所には配慮しましょう。

ペペロミア・ オブツシフォリア

オブツシフォリアは光沢のある大きな楕円形の葉で、落ち着いたグリーンや斑入りが美しいペペロミアです。上に向かってぐんぐん伸びていき、成長するにつれて茎が太くなっていきます。オブツシフォリアは乾燥に強く丈夫なので育てやすいですが、高温多湿には弱いので特に夏場は根腐れに注意しましょう。

また、ブツシフォリアは挿し木や水挿しなどで簡単に増やせるので、初心者の方でも挑戦しやすいですよ。

スイカペペ(ペペロミア・アルギレイア)

スイカペペ(ペペロミア・アルギレイア)Photo by あちびさん@GreenSnap

スイカペペはスイカをイメージさせるような葉の模様が魅力的で、赤い茎とグリーンの葉のコントラストがきれいなペペロミアです。開花時期になると、白くて細長い形をした珍しい花を咲かせますよ。

スイカペペは暑さには強いですが寒さには弱いので、冬場は室内に移動させて育てましょう。通年明るい日陰でよく育ち、室内で育てる際はレースカーテン越しで育てるとよいです。

ペペロミア・ セルペンス

セルペンスは、ハート型の葉がかわいらしい斑入りのペペロミアです。葉はライトグリーンなので柔らかい雰囲気で、ペペロミアの中でも人気がありますよ。セルペンスは茎が垂れ下がりながら成長するので、ハンギングバスケットなどで楽しめます。

乾燥には強いですが寒さには弱い傾向があるので、冬は室内に取り込んで窓辺では育てないようにしましょう。また、セルペンスは湿気にも弱いため、梅雨の時期は水やりの回数を減らすとよいです。

ペペロミア・ ジェミニ

ジェミニは小さな丸い葉がかわいらしいペペロミアです。つるが下向きに垂れ下がるので、ハンギングバスケットにもぴったりですよ。ジェミニは水を与えると葉が厚くなり、水を与えないと葉の厚さが薄くなります。

水やりは1〜2週間に1回ほどで十分ですが、日頃からジェミニを観察して水やりのタイミングを確認するとよいですよ。ジェミニは梅雨〜夏にかけて株が弱りがちなので、この時期にさし芽で増やしておくことをおすすめします。

ペペロミア・ ホープ

ペペロミア・ ホープPhoto by ☺︎さん@GreenSnap

ホープはぷっくりとした丸い肉厚の葉が魅力的で、下向きに垂れ下がるので吊り鉢などでおしゃれに楽しめますよ。一年を通して日当たりのよい環境を好み、日当たりが悪いと徒長して見た目も悪くなってしまいます。

ホープは乾燥に強いため、水やりの頻度は少なくて大丈夫。葉に水を貯えるため枯れにくく丈夫なので、忙しい方でも育てやすいですよ。観葉植物を初めて育てる方には、ホープがぴったりです!

ペペロミア・ プテオラータ

プテオラータはストライプ模様の葉が特徴で、濃いグリーンと白色のコントラストが美しいペペロミアです。垂れ下がりながら伸びるペペロミアもありますが、プテオラータは上に向かってぐんぐん成長します。また、プテオラータはスイカペペのような棒状の珍しい花を咲かせますよ。

プテオラータは寒さが苦手なので、冬は室内に移動させて育てましょう。インパクトのかるペペロミアをお探しの方は、プテオラータをおすすめします!

ペペロミア・ ハッピービーン

ハッピービーンは、肉厚な葉が緩くカールしてえんどう豆のような見た目が特徴です。昔から幸運を引き寄せる植物とされていることから、名前に「ハッピー」とつけられました。

ハッピービーンは暑さや寒さに弱いので育てる環境には配慮した方がよく、室内ならレースカーテン越しの窓際がおすすめですよ。ユニークなペペロミアに興味がある方は、ハッピービーンがぴったりですね!

ペペロミア・ イザベラ

ペペロミア・ イザベラPhoto by Malleさん@GreenSnap

イザベラはかわいらしい小さな葉が特徴で、落ち着いた色合いのペペロミアです。下に垂れてぐんぐん成長するので、ハンギングバスケットなどで楽しめますよ。イザベラは日当たりのよい場所を好みますが、直射日光は苦手なので夏場は半日陰で育てます。

乾燥には強いですが過湿には弱いため、水やりのし過ぎには気を付けましょう。かわいらしい雰囲気のペペロミアなら、イザベラがおすすめです!

ペペロミア・ ジェイド

ジェイドは肉厚で雫のような形の大きな葉が特徴のペペロミアで、存在感が抜群なのでインテリアとして人気があります。葉は多肉質なので水を溜め込み、乾燥した環境でもよく育ちますよ。

ジェイドは他のペペロミアと同じく直射日光に弱いため、夏場は半日陰で育てましょう。ただし、日照不足になると徒長しやすいので、室内ならレースカーテン越しの窓際で育てるとよいです。

ペペロミアの種類はたくさん!お気に入りを見つけてみて

ペペロミアはおしゃれでかわいらしい印象で、下に垂れて成長する種類が多いのでハンギングバスケットなどで楽しめます。葉の形や葉色などはペペロミアの種類によって大きく異なり、屋外だけでなく室内でも育てられますよ。

GreenSnapSTOREでは、今回ご紹介したペペロミアの他に、メジャーな種類やユニークなペペロミアも多く取りそろえています。

初めて観葉植物を育てる方でも安心できるような無料の育て方相談サービスもあるので、ぜひともお気に入りを見つけてみてくださいね。

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