【パセリの水耕栽培】初心者でも簡単!家庭で楽しむフレッシュハーブの育て方
2024/7/2
パセリは料理に彩りを添える人気のハーブです。水耕栽培なら土いらずで手軽に育てられるため、初心者の方にもおすすめです。この記事では、パセリの水耕栽培の方法や管理のコツをわかりやすく解説します。
パセリの基本情報

Photo by さきさん@GreenSnap
科・属 | セリ科/オランダゼリ属 |
栽培難易度:かんたん | |
栽培時期 | 3月〜5月、9月〜10月 |
収穫時期 | 通年(種まきから1〜2ヶ月後) |
置き場所 | 日当たりと風通しの良い場所 |
肥料 | 肥料:元肥:必要 / 追肥:不要 |
パセリは水耕栽培で育てられる?
パセリは水耕栽培で育てることができます。水耕栽培は土を使わず、水と液体肥料だけで植物を育てる方法です。パセリを水耕栽培で育てると、清潔で手間をかけず、狭いスペースでも収穫することができます。
パセリの水耕栽培の時期
パセリの水耕栽培は、室内で行うため基本的に年中可能です。ただし、真夏の暑い時期と、真冬の寒い時期を避けた方がいいでしょう。春まきでは、3月〜5月、秋まきでは9月〜10月の時期に育て始めるのがおすすめです。
パセリの水耕栽培の方法
パセリの水耕栽培は、水挿しと種まきの2つの方法があります。どちらも簡単にできるので、初心者の方でも安心して始められます。それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。
水挿しの方法
水挿しは、市販のパセリの茎を使って簡単に始められる方法です。手順は以下の通りです。
- 新鮮なパセリの茎を5〜10cm程度の長さに切る
- 下部の葉を取り除き、茎の下部を斜めに切る
- 清潔な容器に水を入れ、茎を2〜3cm程度浸す
- 明るい場所に置き、水を2〜3日おきに交換する
種まきの方法
水耕栽培で種からパセリを育てる場合は、以下の手順で行います。
- 水耕栽培用のスポンジや綿を用意し、湿らせる
- スポンジや綿に2〜3粒のパセリの種をまく
- 発芽するまで暗所で管理する(約1週間)
- 発芽したら明るい場所に移動する
- 薄い液体肥料を使って水位を保つ
パセリの水耕栽培の管理方法
パセリの水耕栽培を成功させるためには、以下のポイントに注意して管理しましょう。
- 光:明るい場所に置き、1日6時間以上の日光を当てる
- 温度:15〜25℃が最適。夏は涼しく、冬は暖かい場所で管理
- 水:水位を保ち、2週間に1回程度水を交換する
- 肥料:2週間に1回、水耕栽培用の液体肥料を与える
- 収穫:外側の大きな葉から摘み取り、中心部は残す
パセリの水耕栽培まとめ
パセリの水耕栽培は、初心者でも簡単に始められる家庭菜園の方法です。土いらずで清潔、省スペース、そして年中栽培できるのが大きな魅力です。水挿しや種まきから始め、適切な管理を行えば、新鮮で香り豊かなパセリを自宅で楽しむことができますよ。
料理の彩りや香り付けに欠かせないパセリを、ぜひ自分で育ててみてくださいね。