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パンジーとビオラの違いを解説!すぐに分かる見分け方

2024/3/28

パンジーとビオラは、どちらも早春から初夏にかけて咲く、スミレ科の植物です。花壇や寄せ植えでよく見かける色鮮やかな花が特徴的ですが、見た目が似ているため混同されがちです。

この記事では、パンジーとビオラの違いについて、わかりやすく解説していきます。

すぐ分かる!パンジーとビオラの違い

パンジー

Photo by あつぼんさん@GreenSnap

パンジーとビオラは、どちらもスミレ科スミレ属に属する植物ですが、園芸の世界では区別されています。その違いは、主に花の大きさにあります。

パンジーは花の直径が5cm以上、ビオラは4cm以下と覚えておくと見分けやすいでしょう。また、花の形や色、草姿にも違いがあります。以下で、詳しく見ていきましょう。

花の大きさを見る

パンジーとビオラを見分ける最もかんたんな方法は、花の大きさを見ることです。パンジーの花は直径が5cm以上と大きく、ビオラは4cm以下と小ぶりです。ただし、品種改良が進んだ現在では、4cmを超えるビオラや、5cm未満のパンジーも存在するため、大まかな目安として覚えておくとよいでしょう。

花の形状を見る

花の形状にも違いがあります。パンジーの花は、丸みを帯びていて花びらが重なり合うように咲きます。一方、ビオラの花は、花弁が平らに開く傾向があり、より野生種に近い印象です。

また、パンジーの花はしっかりとした質感で、花びらのふちにしわがよっている品種が多いのに対し、ビオラの花弁は薄く、花びらのふちは平らなものが多いです。

色の違いを見る

花色の種類も、パンジーとビオラで異なります。パンジーは、赤、白、黄、紫、オレンジ、ブルーなど、様々な色があり、複数の色が混ざった複色咲きの品種も多数あります。

一方、ビオラは、紫、青、黄色、白などが主な花色で、パンジーほどのカラーバリエーションはありません。ただし、近年は、ビオラも品種改良が進み、多彩な色の品種が増えてきています。

パンジーとビオラを簡単に見分けよう!

パンジーとビオラの違いは、花の大きさが最も分かりやすい特徴です。直径5cm以上の大きな花はパンジー、4cm以下の小ぶりな花はビオラと覚えましょう。

どちらも色鮮やかで美しい花を咲かせるので、ガーデニングにも取り入れやすいお花ですので、園芸店で苗を選ぶ際や花壇づくりの参考にしてみてくださいね。

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