sp logo
カート

キーワードで商品を探す

ヤシの木は観葉植物として人気?鉢植えで育てられる品種は?

2023/2/2

ヤシの木は室内で観葉植物として育てるのにも最適!今回はヤシの木の中でも観葉植物として育てたい方におすすめの種類や、室内で育てるときに参考にしたいポイントについてご紹介します。

ヤシの木を飾っていっきに南国気分を楽しみましょう。

ヤシの木とは

ヤシの木Photo by mikkunさん@GreenSnap

ヤシの木は世界中にたくさんの種類があり、現在では3,000種ほどもあると言われています。「属」や「種」によって異なりますが、その種類をたどっていけばお気に入りのヤシの木を見つけられる可能性も高いと言えるでしょう。

観葉植物として育てるには、種類ごとの生育スピードや樹高などを調べるのが大切です。テーブルヤシやシュロチクはテーブルサイズの鉢植えで販売されることが多いため、日の差し込む場所に移動させられるといった手頃さがあります。

観葉植物として室内で楽しめるヤシの木

アレカヤシ

アレカヤシ Photo by fumiさん@GreenSnap

アレカヤシはトロピカルな印象の強いヤシの木です。耐陰性に優れているので、家具や家電などに溢れがちな室内にはぴったりです。花屋さんやホームセンターなどでも鉢植えサイズで取り扱われることが多く、手に入れやすく育てやすい種類です。

テーブルヤシ

テーブルヤシPhoto by tomoさん@GreenSnap

テーブルヤシは常緑低木のヤシの木です。ヤシの木であるものの、耐陰性に優れるほか、大きく育ちにくいため、室内で育てやすい特徴があります。小さな虫が気になる場合は、ハイドロボールやカラーサンドなどに移し替えても元気に育ちます。

シュロチク

シュロチクPhoto by おりづるさん@GreenSnap

シュロチクはどんな場所にも合わせやすいヤシの木です。深緑の葉なので、部屋にリラックス効果を取り入れたい方におすすめ。

耐寒性、耐陰性に優れていますが、水が大好きなシュロチク。土や葉の様子をしっかり見ながらたっぷりの水を与えましょう。

フェニックス・ロベレニー

フェニックス・ロベレニーPhoto by Monjiroさん@GreenSnap

フェニックス・ロベレニーはしなやかに伸びる葉が印象的なヤシの木です。生育スピードが遅く、幹も太りにくい種類なので、ヤシの木の中でも高い人気があります。一つ置くだけでも一気に南国気分を味わえます。耐寒性に弱いので、秋口から春先にかけてはあたたかい場所に置いてあげるのがポイント。

トックリヤシ

トックリヤシはグリーンギフトの中でも人気の高いヤシの木です。基部がぷっくりと膨らむ特徴が“徳利”に似ていることが語源と言われています。耐暑性には強いものの耐寒性に弱い性質なので、秋口から春先は日の差し込む場所に置き、温度低下に配慮しましょう。

ココヤシ

ココヤシPhoto by 明花き株式会社さん@GreenSnap

ココヤシはココナッツからむき出しになった苗を鉢植えとして育てることの多いヤシの木です。熱帯地方を中心としたヤシの木なので、お住まいの気候に合わせて育てるのがポイント。寒さに弱い性質なので、気温が低下する期間はあたたかい場所に移してあげましょう。

チャメドレア・テネラ

チャメドレア・テネラは銀白色の葉が印象的なヤシの木です。ほかのヤシの木とちがって、落ち着いたイメージが強いです。家具や家電などに溢れたリビングや寝室にも合わせやすいので、リラックス効果を得たい方にぴったり!

観葉植物としてヤシの木を室内で育てるポイント

観葉植物としてヤシの木を室内で育てるには、育て方に関するいくつかのポイントを取り込んでおくと安心です。ここではヤシの木を室内で育てるときに参考にしたい4つのポイントをご紹介します。

置き場所

ヤシの木は熱帯地域や亜熱帯地域を中心に自生する植物です。そのため、外で育てられるのであれば、日中は日の差す場所に移動させるのがおすすめです。外に移動できないときは、窓際においてひなたぼっこさせてあげましょう。

日陰、寒さに弱い種類もあるため、お住まいの地域に合わせやすいヤシの木を選ぶのがポイントです。

水やり

ヤシの木の水やりは、春先から秋口までは週に1回~2回ほど、土の乾きを確認したときにあげましょう。土の表面が乾いていても、中の土は湿っていることが多いので、表面が乾いてから1日~2日空けると根腐れを防げますよ。

肥料

肥料はヤシの木の生長期間と合わせてあげるのがポイント。生長期間は5月〜10月なので、2ヵ月に1回(本)程度で、緩効性化成肥料をあげましょう。化学肥料を中心にあげると、観葉植物を育てるときに多い小バエの発生を防げますよ。

植え替え

室内の観葉植物用として販売されるヤシの木は、生育スピードが遅い品種であることがほとんど。そのため、植え替えの必要はありません。ただし、鉢植えの底から根が飛び出るようになったら、植え替え時期と判断しましょう。植え替えは植物にとって大きなストレスを与えるため、生長期間でもある5月〜8月中に済ませましょう。

観葉植物としてヤシの木を育ててみよう

ヤシの木は観葉植物の中でも特に人気のある植物です。深緑の葉が特徴的な種類や銀白色の葉が印象的な種類などがたくさんあるので、お住まいに合わせたものをチョイスしましょう。

GreenSnapSTOREではテーブルヤシなどを中心に取り扱っています。ヤシの木を育ててみたい方は、ぜひこの機会にGreenSnapSTOREを覗いてみてはいかがでしょうか。