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パキラが葉焼けしたらどうする?葉の色が抜ける、茶色くなる原因は?

2023/11/16

パキラは、生育途中に葉焼けを起こして茶色や白色に変色してしまうことがあります。このような状態になる原因は急に強い光に当たってしまったからです。このように葉焼けしてしまったパキラの対処方法や葉焼けを防ぐ方法などをご紹介します。

パキラの「葉焼け」とはどんな状態?

パキラPhoto by 雪見障子さん@GreenSnap

パキラはみずみずしい緑色をした5枚葉を広げる観葉植物です。そんなパキラを育てているときに、葉が茶色や白色に変色してツヤがなくなって枯れたようになってしまうことがあります。これは葉焼けと呼ばれるもので葉先から変色していきます。

葉が黄色くなることもありますが、この場合は葉焼けではなく、単に葉が古くなって黄葉になった状態でしょう。

パキラが葉焼けする原因とは?

パキラが葉焼けする原因は、ずっと室内や日陰で育てていたパキラを急に屋外に出して、葉が直射日光や真夏の強い日差しに長時間当たってしまったからです。またほかの原因として急な温度変化が生じた場合などもあります。

パキラは基本的に日光浴が大好きですが、室内から屋外で育てる場合は、少しずつ外の環境に慣れさせていくことが重要です。

室内から屋外に移動させるときは、窓際のカーテン越しから少しずつ日に当てる長さを増やしたり、1週間ごとに置き場所を変え、日に当てる長さを伸ばしたりしていくなど葉焼けを防ぎます。

葉焼けしたパキラは復活できる?

パキラの葉っぱが一度葉焼けしてしまうと、基本的に復活させることはできません。葉っぱが一度葉焼けしてしまい、それを放置しておくと、株全体が枯れて死んでしまうので、できるだけ早めに適切な処置をすることが大切です。

パキラが葉焼けしたときの対処方法

置き場所を変えてみる

パキラが葉焼けしてしまった場合は、まず直射日光が当たる場所からいきなり光の当たらない室内に取り入れるのではなく、日の光が入る室内のカーテン越しなどに移動させて、そこから1週間ほど様子を見ましょう。葉焼けしてしまっても、慌てずゆっくりと時間をかけた環境変化を心がけます。

少しずつ環境を変えて慣らしていくことで、葉焼けしてしまった部分は元に戻りませんが葉焼けしていたパキラも徐々に元気を取り戻していくでしょう。

葉焼けしてしまった葉はカットし、元気な葉のみを残すようにし、その後定期的に葉水を施していくと、ツヤツヤした葉がまた生えてきます。

剪定や切り戻しを行う

葉焼けしてしまったパキラの生長を促すには、剪定や切り戻しをするという方法もあります。剪定や切り戻しは、5〜6月頃におこないます。また、切り戻しをする際は、必ずよく切れる剪定ばさみを使いましょう。

剪定のコツとして剪定後の全体シルエットをイメージしながらカットする部分を決めましょう。コブのような生長点を目印にし、新しく新芽を出して育ってほしい部分の少し上をカットします。

パキラが葉焼けしないよう置き場所には要注意!

パキラは日光が好きですが、長期間室内で育てられていることもあるので、購入後に突然直射日光に当たると葉焼けを起こしてしまうことがあります。しかしパキラは生命力が強く、葉焼けを起こしても慌てずに対処することで復活させることができます。

一度葉焼けした葉は元には戻りませんが、また適切な環境で育ててきれいな葉を増やしていきましょう。