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オキザリスは植えてはいけないって本当?理由や解決方法を解説!

2024/5/16

オキザリスは花のバリエーションが豊富で、丈夫で手間のかからないため、人気のある花草です。しかし、そんなオキザリスは「植えてはいけない」といわれることがあります。

今回は、オキザリスを植えてはいけないといわれる理由と、上手に育てるためのポイントを解説します。

オキザリスを植えてはいけないといわれる理由は?

オキザリス

Photo by 仮名さん@GreenSnap

増えすぎる

オキザリスは丈夫で育てやすい反面、繁殖力がとても強く、増えすぎてしまうことがあります。その繁殖力から、総合対策外来種に指定されています。

オキザリスは地下茎やこぼれ種で次々に増えていくため、放っておくと庭いっぱいに広がってしまいます。また、オキザリスの球根は小さく、土の中に残っていると次の年にまた芽を出すので、いったん植えると駆除するのが大変になります。

ほかの植物の生育を妨げる

オキザリスが増えすぎると、周囲の植物の栄養や、日照の妨げになって、ほかの植物の生育を妨げてしまうことがあります。とくに弱った植物はオキザリスとの競争に負けてしまい、枯れてしまうこともあるでしょう。

毒性がある

オキザリスの全草に、シュウ酸という毒性のある成分が含まれています。このシュウ酸はほうれん草にも多く含まれている成分で基本的に問題はありませんが、一度に大量接種すると中毒症状を引き起こすため、小さなお子様やペットがいる方は注意が必要です。

オキザリスの繁殖を抑えながら育てる方法

鉢植えにする

オキザリスが増えすぎるのを防ぐために、鉢植えにするのがおすすめです。鉢植えにすれば、地下茎で増えるのを防ぐことができます。

また、地植えの場合でも、根止めシートやブロックで区切って置くことで、多少の効果を得られるでしょう。

花がら摘みをする

オキザリスの種が土に落ちると、発芽してどんどん増えてしまいます。オキザリスの花が終わったら、種をつける前に花がら摘みをして、こぼれ種で増えるのを防ぎましょう。

オキザリスの性質を知って栽培を楽しもう!

品種によってさまざまな形の花を楽しめるオキザリスは、繁殖力が強すぎるが故に「植えてはいけない」といわれることがあるようです。オキザリスを植える前に、増えやすいという性質を知っておけば、安心してオキザリスを育てることができますね。