クジャクサボテンの種類図鑑|人気品種はどれ?花の色や大きさの違いは?
2023/3/7
クジャクサボテンは、華やかな花が美しく、丈夫で初心者でも育てやすい人気の多肉植物。種類によって、花の咲く時間帯や香りがあるかなど特徴が違うので、あなた好みのクジャクサボテンを見つけてみてはいかがでしょうか。
今回は、そんなクジャクサボテンの種類について、人気品種から希少種まで詳しくご紹介します。
クジャクサボテンはどんな植物?
クジャクサボテンは、サボテン科・エピフィルム属に属するサボテンです。トゲがあるイメージの強いサボテンですが、クジャクサボテンに鋭いトゲはなく、色鮮やかな美しい花を5月〜6月に咲かせます。
クジャクサボテンの仲間として有名なのが月下美人。月下美人はクジャクサボテンと同じだと思われがちですが、じつは特徴や育て方に違いがあります。月下美人はクジャクサボテンの原種のため、夜に開花した白い花は朝にはしぼんでしまうことや、強い香りをもつという特徴があるんです。また、クジャクサボテンよりも水を好み、高温に強く寒さに弱いため、冬は室内で育てるのがおすすめですよ。
ちなみに、南国のフルーツとして人気のあるドラゴンフルーツも、じつはクジャクサボテンの仲間なんです。
クジャクサボテンにはどんな種類がある?
クジャクサボテンは、世界中に数百種類の品種があるといわれており、交配が盛んに行われているため、花の色や大きさなど、さまざまな種類があります。
クジャクサボテンの原種は夜に開花しますが、交配によって新しく誕生したクジャクサボテンは昼に花が咲くものが多いです。花の咲く回数も種類によって、年2、3回咲く種類もあれば、1回だけしか咲かないものもあります。
ここからは、クジャクサボテンについて種類ごとに詳しく紹介しますね。クジャクサボテンの特徴は種類によって変わるので、ぜひともお気に入りの種類を見つけてみてくださいね。
クジャクサボテンの種類
京花火
京花火は、外側の鮮やかな濃いピンクと内側の淡いピンクのコントラストが美しいクジャクサボテンです。成長すると大きな花を咲かせるため、鉢植えで育てるのがおすすめですよ。
港まつり
港まつりは、淡いピンク色のきれいな花がたくさん咲くクジャクサボテンです。クジャクサボテンの中でもたくさんの花が楽しめる種類なので、長く楽しめるのが魅力ですよ。
金色堂
金色堂は、名前の通り煌びやかな黄色が美しいクジャクサボテン。やや寒さに弱いので、冬は室内で育てるのがおすすめですよ。
紫紅花孔雀
紫紅花孔雀は、大きな真っ赤な花を咲かせるクジャクサボテンです。育てやすく、日本では古くから栽培され続けている種類ですよ。
チバシンデレラ
チバシンデレラは、外側の赤色の花びらが内側に向かって白くなるグラデーションがきれいなクジャクサボテンです。丈夫で育てやすいため、園芸初心者におすすめですよ。
白眉孔雀
白眉孔雀は、魚の骨のような形がユニークなクジャクサボテン。月下美人の交配種のため強い香りがあり、夜に白い花を咲かせ、一晩で花がしぼんでしまうのが儚げで美しいですよね。
紫勲
Photo by ひみつのアッコちゃんさん@GreenSnap
紫勲は、鮮やかな濃いピンクの大きな花が美しいクジャクサボテンです。香りはなく、昼から夜に開花し、日中も咲き続けます。
クジャクサボテンの種類はたくさん!お気に入りを見つけてみて
クジャクサボテンは、丈夫で育てやすく、きれいな花を咲かせるため、園芸初心者におすすめのサボテンです。交配により数多くの種類が増え、花色や咲く時間など種類によって、違いがあるため、ぜひお気に入りのクジャクサボテンを見つけてみてくださいね。
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