11月に植える野菜|プランターでOK!初心者も育てられる野菜6選
2024/8/21
11月は秋から冬への移り変わりの時期です。気温が下がり始め、日照時間も短くなってきますが、寒さに強い野菜を植えれば、冬を越して春先に収穫を楽しめます。
今回は、初心者でも育てやすい11月に植えるおすすめの野菜をご紹介します。
11月に植える野菜のおすすめは?
11月に植える野菜は、寒さに強く、冬を越して春に収穫できるものが適しています。葉物野菜や根菜類、豆類などがおすすめです。
タマネギ

Photo by まるさん@GreenSnap
タマネギは寒さに強く、11月に苗を植え付けると翌年の5〜6月に収穫できます。苗の植え付け時期は10月下旬から12月上旬ごろが目安です。肥えた土を好むので、植え付け前に堆肥を入れて土づくりをしましょう。
ソラマメ

Photo by かぶれちゃんさん@GreenSnap
ソラマメは冬越しをして春に収穫する豆類です。11月ごろに苗を植えると、翌年の5〜6月に収穫できます。苗は本葉が2〜3枚の小さいものを選び、冬の寒さ対策として不織布をかぶせるのがおすすめです。大きく育てすぎると寒さに負けやすいので注意が必要です。
サヤエンドウ

Photo by OBASANさん@GreenSnap
サヤエンドウの種まき適期は10月中旬〜11月上旬です。この時期に種をまくと、翌年の4〜5月に収穫できます。寒さに強いですが、霜に当たると苗が傷むので、不織布などで防寒対策をしましょう。背丈が伸びてきたら支柱を立て、ひもで誘引するのがポイントです。
キャベツ

Photo by たまこさん@GreenSnap
キャベツは秋まきで育て、春に収穫するのが一般的です。秋まきにすると害虫の被害を受けにくくなります。11月中旬ごろに苗を植え付けると、翌年の4〜5月に収穫できます。追肥は2週間に1回程度、化成肥料を与えるのがおすすめです。
カブ

Photo by しろたまさん@GreenSnap
カブは春まきと秋まきの両方ができる根菜です。秋まきで育てると病害虫の被害が少なくて済むのが利点です。10月下旬から11月上旬ごろに種まきをすると、翌年の1〜3月にかけて収穫できます。プランターでも栽培可能ですが、寒さ対策としてトンネルをかけるとよいでしょう。
コマツナ

Photo by まこみさん@GreenSnap
コマツナは真冬以外ならいつでも栽培できる野菜です。11月に種をまくと、約1ヶ月後に収穫できます。寒さに強い品種を選び、日当たりと風通しのよい場所で育てましょう。プランターでも問題ありません。本葉が3〜4枚になったら化成肥料を追肥するのがおすすめです。
11月に植える野菜は寒さに注意!
11月は気温が下がり始める時期なので、寒さ対策が重要になってきます。防寒シートやトンネル、不織布などで野菜を保温し、夜間の霜による被害を防ぎましょう。また、水やりは控えめにして、乾燥に気をつける必要があります。こまめな観察と適切な世話を心がけることで、冬を越して美味しい野菜を収穫できるでしょう。