【ナスタチウム(キンレンカ)の花言葉】特徴や由来、プレゼントにおすすめのシーンは?
2023/6/27
色鮮やかな花をつけトロピカルな印象のあるナスタチウム、別名キンレンカの花言葉にはポジティブなものが多く、プレゼントにも選ばれることの多い花です。
今回は、ナスタチウムの花言葉を詳しく解説するとともに、特徴や色ごとの花言葉、プレゼントにおすすめのお祝いシーンをご紹介します。
ナスタチウム(キンレンカ)の花言葉
Photo by タラさん@GreenSnap
ナスタチウムの花言葉は「勝利」「忠誠心」「困難に打ち勝つ」「愛国心」「恋の炎」「恋の火」です。
花言葉の多くは、海外のものと同じといわれています。「愛国心」や「勝利」「困難に打ち勝つ」は、ナスタチウムが勝利の象徴とされていたことにちなんでいます。なお、ナスタチウムに怖い意味の花言葉はありません。
ナスタチウム(キンレンカ)の色ごとの花言葉
ナスタチウムは、いくつかの色をつけます。ここでは赤色、黄色とオレンジの花言葉をご紹介します。
赤のナスタチウム
赤のナスタチウムの花言葉は「愛国心」「勝利」「困難に打ち勝つ」です。ナスタチウムに共通する花言葉であり、最もポピュラーなナスタチウムといえるでしょう。
黄色のナスタチウム
黄色のナスタチウムの花言葉は「光の導き」です。これは黄色のナスタチウムから喜びや高揚感が感じられることにちなんでいます。
オレンジのナスタチウム
オレンジのナスタチウムの花言葉は「有能な人」です。由来について、詳しい記載はありませんが、フランスではオレンジ色のナスタチウムに「最愛の人を誘惑する」といった愛情にまつわる花言葉がついています。
ナスタチウム(キンレンカ)とはどんな花?
Photo by shin190さん@GreenSnap
ナスタチウム(キンレンカ)は、ノウゼンハレン科ノウゼンハレン属に属する一年草の植物です。和名を「金蓮花」と書き、ペルーを原産とします。開花時期は、6~11月の初夏から秋で、赤や黄色、オレンジなど色とりどりの花をつけます。
日本に渡来したのは、江戸時代といわれていて、葉がハスに見えることから「金蓮花」とつけられました。観賞用として広く親しまれるキンレンカですが、最近では食用としても流通していて、若い実はピクルスにしてパンやサラダに使う人も多いそうです。
ナスタチウム(キンレンカ)はお祝いシーンのプレゼントにもおすすめ
色とりどりの花をつけ、多くの人を楽しませるナスタチウムは、お祝いシーンのプレゼントにもおすすめです。ここではとくにおすすめのお祝いシーンを3つご紹介します。
結婚記念日
ナスタチウムは、結婚記念日のプレゼントにおすすめです。ナスタチウムには赤やオレンジなどの花をつけることから「恋の炎」「恋の火」といった花言葉もついています。そのため、結婚にいたったパートナーへのギフトにはぴったりです。
ナスタチウムはブーケや花束のほか、プリザーブドフラワーなどとしても楽しめます。さまざまなアレンジからパートナーにぴったりのものを選んであげると、いつまでも心に残る思い出になるでしょう。
開業・開店祝い
開業・開店祝いのプレゼントにもナスタチウムがおすすめです。「勝利」「困難に打ち勝つ」といった花言葉をもつので、より一層繁盛するように願いを込めやすい植物といえます。
なお、開業祝いなどに植物を贈るときは、置き場所や管理に困らないミニサイズを贈るのがポイントです。鉢花でも楽しめますが、よりおしゃれなものを選びたいならブーケにアレンジしたものを贈ると人目を引くギフトになりますよ。
敬老の日
敬老の日のプレゼントにもナスタチウムはおすすめです。「勝利」「困難に打ち勝つ」といった花言葉によって、年齢を重ねてもいつまでも元気でいてほしいといった思いを伝えられるでしょう。
敬老の日のプレゼントにナスタチウムを選ぶなら、ガーデニングが好きな家族には鉢花を、とびきりおしゃれなギフトを贈りたいなら花束やブーケがおすすめです。
ナスタチウム(キンレンカ)の花言葉を贈ろう♪
今回はナスタチウム(キンレンカ)の花言葉と特徴、プレゼントにおすすめのお祝いシーンをご紹介しました。ナスタチウムにはポジティブな花言葉が多く、贈り物にも選びやすい植物です。さまざまな花色が魅力的なので、この機会にナスタチウムを楽しんでみてはいかがでしょうか。