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朝顔の種類図鑑|日本・西洋・変化品種の特徴や違いとは?

2023/4/8

アサガオは夏の季節に見頃を迎える代表的な植物として知られていますね。青色やピンク色などさまざまな花色が楽しめ、種類によって咲き方などの特徴も違います。

今回はかわいらしいアサガオの種類について、人気品種から希少種まで詳しくご紹介します。

朝顔はどんな花?

あさがお 複数

Photo by グッチさん@GreenSnap

アサガオは中国を中心に生息するヒルガオ科のつる性植物です。日本には奈良時代に中国より渡来し、当時は薬草として利用されていました。江戸時代になると観賞用として人気が高まり、変化アサガオなどの種類が誕生したといわれています。

アサガオは朝に咲くイメージですが、実は夜明け前から咲いているんです。開花時期は一般的に7~9月頃で、ピンク色や青色、白色などの花色が楽しめますよ。 アサガオは、一年を通して日当たりがよい環境を好む特徴があります。水切れを起こさないことが大切で、朝の涼しい時間帯に水やりするとよいです。

朝顔にはどんな種類がある?

アサガオの種類は約1,600品種以上あるとされ、種類によって雰囲気や特徴なども違います。主に日本朝顔と西洋朝顔、変化朝顔の3タイプがあり、開花時期などもそれぞれ異なります。

日本朝顔・西洋朝顔・変化朝顔の違いとは

日本朝顔は7月中旬~10月頃に見頃を迎えます。葉は3つに分かれていて、葉裏にうぶ毛が生えています。

西洋朝顔の開花時期は9~10月頃です。葉はハート形で、うぶ毛は生えていません。発芽後の双葉に深い切れ込みがあるのも特徴です。

変化朝顔とは、環境などの変化で突然変異する種類のことを指します。

ここからは、アサガオの種類について詳しく紹介します。アサガオの特徴は種類によって変わるので、お気に入りの種類を見つけてみましょう。

主な朝顔の種類・品種

肥後てまり(日本朝顔)

肥後てまりは、花びらに白い筋が入るかわいらしいアサガオです。つるをぐんぐん伸ばして、夏になると鮮やかな紫色の花を次々に咲かせます。

肥後てまりの花色や花の大きさは、育てる環境によって変わるようです。

恋しぐれ(日本朝顔)

あさがお ピンクPhoto by いちごみるくさん@GreenSnap

恋しぐれは、淡い青色や濃い紫色の花を咲かせるアサガオです。しだれ咲きの種類なので、枝が50cmほどまで伸びてきたら30cm程度にカットするとよいですよ。恋しぐれは葉に白い斑が入ることから、花だけでなく葉の観賞も楽しめます。

ヘブンリーブルー(西洋朝顔)

あさがお 青色Photo by yokoさん@GreenSnap

ヘブンリーブルーは、スカイブルーの花が楽しめるアサガオです。葉の形はハート型としているかわいらしい種類ですよ。ヘブンリーブルーの開花時期は他の種類よりも遅く、8~11月頃です。

フライングソーサー(西洋朝顔)

あさがお フライングソーサーPhoto by たまさん@GreenSnap

フライングソーサーは、白い花びらに青いストライプが入るアサガオです。花びらの色はそれぞれ違い、白や青い単色の花を咲かせることもありますよ。フライングソーサーは人気のある種類で、一度にたくさんの花を咲かせます。

富士の紅(変化朝顔)

あさがお 富士の紅Photo by hanaさん@GreenSnap

富士の紅は、大輪の花を咲かせる美しいアサガオです。鮮やかな赤い花に白い筋が入り、花壇や生垣などで楽しめます。富士の紅は昼過ぎまで花が咲くので、長い時間観賞することができますよ。

江戸風情(変化朝顔)

あさがお 江戸風情Photo by もこばーさん@GreenSnap

江戸風情は、2010年に誕生した珍しい種類のアサガオです。白色と紫色のストライプ模様が美しく、単色の花を咲かせることもあります。花色の変化を楽しみたいなら、江戸風情がおすすめですよ。

朝顔の種類はたくさん!お気に入りを見つけてみて

アサガオは夏に花を咲かせる人気の植物ですね。アサガオにはいくつもの種類があり、花色や咲き方などもそれぞれ違います。あんどん仕立ては日本アサガオ、グリーンカーテンなら西洋アサガオがおすすめですよ。

ぜひともお気に入りのの種類を見つけて育ててみましょう。