【朝顔の花言葉】色別の違いや怖い裏の意味、由来などをご紹介
2024/8/7
日本では小学1年生が育てることが習慣となっている朝顔。鮮やかな紫が印象的で、つぼみがつくと花が開くのが待ち遠しくなりますよね。
今回は日本ではなじみの深い朝顔の花言葉と特徴に合わせて、花の色ごとで異なる花言葉についてご紹介します。
ガーデニング用として朝顔を楽しみたい方は、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
朝顔の花言葉
Photo by カタバミさん@GreenSnap
朝顔(朝顔)の花言葉は「愛情」「結束」「あなたに絡みつく」「明日もさわやかに」です。柄や棒に絡みついて生長する朝顔の特徴から、「結束」や「あなたに絡みつく」といった花言葉がついたとされています。
また「愛情」や「明日もさわやかに」といった花言葉は、朝顔が早朝に咲くことに通じています。
朝顔の色別の花言葉
朝顔は花の色によって花言葉が異なります。ここでは白、青、紫、ピンク、赤の花言葉についてご紹介します。
朝顔を育てているなかで珍しい色の花をつけたときは、ぜひ本記事を参考に花言葉をチェックしてみてくださいね。
白い朝顔
白い朝顔の花言葉は「溢れる喜び」「固い絆」です。
純白で清楚なイメージがあることから「溢れる喜び」が、ツルを巻き付けて大きく成長するこ特徴から「固い絆」に通じているとされています。
青い朝顔
青い朝顔の花言葉は「はかない恋」「短い愛」です。
朝顔の花が1日のうちにしぼむ様子が由来とされています。
紫の朝顔
紫の朝顔の花言葉は「冷静」「平常」です。
由来について特に記載はないものの、紫色の特徴から、心が穏やかになることに通じているのではないかと考えられています。
ピンクの朝顔
ピンクの朝顔の花言葉は「安らぎ身満ち足りた気分」です。
ピンク色が持つ和やかさ、そして穏やかさによって緊張がほどけることに由来するとされています。
赤い朝顔
赤い朝顔の花言葉は「はかない情熱的な愛」です。
朝顔の特徴と情熱的な赤に通じているとされています。
朝顔の花言葉には怖い意味もある?
朝顔の「あなたに絡みつく」という花言葉を、怖いと感じる方もいるようです。
ただし、言葉だけで見ると少し怖いイメージもありますが、実際に怖い言い伝えがあるというわけではないので安心してくださいね。
朝顔とはどんな花?
朝顔とはヒルガオ科サツマイモ属に属する植物です。紫が主流ですが、青やピンク、赤など豊富なカラーが楽しめるのも魅力のひとつです。
つる性の植物であることから、子どもの成長に合わせて朝顔を育てるご家庭も少なくありません。神社などにも植えられることが多く、たくさんの人に親しまれています。
花が咲く季節は主に初夏の7~9月で、誕生花は8月1日です。夏休み前に育てる小学校も多く、日本ではなじみ深い植物のひとつでもあります。
朝顔の名前の由来は?
朝顔の名前の由来は、早朝に花を咲かせる特徴からとされています。日本の朝顔は奈良時代に中国から渡来した植物。朝に花を咲かせ、日が暮れるにつれてしぼんでしまう様子から、「朝の美人の顔」に例えたそうです。
そのような経緯によって「朝の容花(あさのかおばな)」といった意味を含み、朝顔と呼ばれるようになりました。
朝顔の花言葉を楽しみながら花を楽しもう♪
朝顔は日本でも特になじみの深い植物のひとつです。小学生を育てる方はもちろん、ご家族の成長と合わせて一緒に育ててみると、また違った楽しみ方を満喫できますよ。
子どもの成長と合わせて育てれば、どちらが大きいかを比べながらそれぞれの成長を喜ぶこともできるので、小さい子どもを育てる方への贈り物にもぴったりですよ。