sp logo
カート

キーワードで商品を探す

【ミツマタの花言葉】由来や花の特徴は?怖い意味はある?

2024/1/9

ミツマタは、私たちの身近なところでよく利用されている植物です。果たして、何に使われているのでしょうか?今回は、ミツマタの花言葉や基本情報、その由来などに迫りつつ、どのような花か、何月に咲くのか、さらには種類や誕生花としての意味を探ってみましょう。

ミツマタの花言葉とは?

Photo by 鈴さん@GreenSnap

ミツマタの花言葉は「強靭」と「肉親の絆」です。この花言葉は、ミツマタの樹皮がとてもしなやかで強靭であり、その強度から紙の原料として広く利用されていることが由来しています。また「肉親の絆」については、ミツマタの枝が必ず3つに分かれる様子が、親子関係を象徴していると考えられたことに由来しています。

ミツマタに怖い花言葉はある?

ミツマタの花言葉は「強靭(きょうじん)」と「肉親の絆」で、ポジティブで力強い意味が込められています。「強靭」はミツマタの樹皮が頑丈で丈夫なことを象徴し、困難にも立ち向かえる強さを表しています。そして、「肉親の絆」はミツマタの枝が必ず3つに分かれることから、家族や親子の絆の強さを表現しています。これらの花言葉は、生命力や家族の結びつきを喜び讃えるもので、不安や怖さを感じさせる意味ではありません。

ミツマタはどんな花?

ミツマタは、中国原産のジンチョウゲ科ミツマタ属に属する低木です。2~3mほどの高さに育ちます。枝が必ず3本に分かれて育つことから「ミツマタ」という名前がついたとされています。日陰に強く、春にはオレンジや黄色の花をぽんぽんと集めたように咲かせます。

3月から4月ごろに開花しますが、開花期間が短く、なかなか目にする機会はありません。ミツマタは山中に自生しますが、群上して育つため、花が咲く時期には甘酸っぱいとても良い香りを漂わせることでも知られています。ミツマタの花は小さなものが集まって咲き、外側から徐々に開花していくという特徴があります。

古くからミツマタの表皮は紙の原料として用いられてきましたが、枝の曲がり方や風合いから生花やインテリアとしても活用されています。

ミツマタの種類

ミツマタにはいくつかの種類がありますが、代表的なものとして「ベニバナミツマタ」と「タイリンミツマタ」が挙げられます。ベニバナミツマタは、通常のミツマタとは異なり、赤い花を咲かせる品種です。一方で、タイリンミツマタは大きな花を咲かせ、ボリューム感があります。

ミツマタは何月何日の誕生花?

ミツマタは3月20日の誕生花です。

ミツマタの花言葉を楽しもう!

ミツマタは花言葉だけでなく、和紙の原料としても重宝されています。そのため、庭に植えて花を楽しむだけでなく、その歴史や利用方法にも興味を持つと良いでしょう。強靭な樹皮と独特の花言葉を持つミツマタは、日本の文化に深く根ざしている植物の一つです。