ミニバラの種類|人気品種や病害虫に強い品種一覧を画像とご紹介
2025/6/9
小さな花をたくさん咲かせるミニバラは、なんともかわいらしい存在。ピンク色や白色など花色のバリエーションが豊富なのも魅力の一つ。ミニバラは限られたスペースでも育つので、インテリアとしても人気があります。
今回はそんなかわいらしいミニバラの種類について、人気品種から希少種まで詳しくご紹介します。
ミニバラの多くは"四季咲き"で、花を何度も楽しめる!
Photo by りりあさん@GreenSnap
ミニバラはヨーロッパやアジアなど北半球を中心に生息するばら科の植物です。ミニバラはそこまで大きく成長しない系統のバラを指すことが多く、コンパクトなサイズ感から人気があります。
ミニバラの開花時期は種類によっても違いますが、4~11月頃が多いです。ただし、市場に流通する多くのミニバラは"四季咲き"の性質を持つため、条件が合えば時期に関係なく花を何度も楽しむことができます(※一部例外もあり)。
近年、異常気象のつづく日本のような環境では、四季咲きタイプを育てるほうがいい場合も多いかもしれませんね。
そんなミニバラは日当たりと風通しのよい環境で元気よく育ちます。木立ち性の特徴もあり、初心者の方でも育てやすい品種が多いです。
ミニバラにはどんな種類がある?
バラはミニバラも含めて約2万品種以上もあるとされ、四季咲き性の品種が多いです。返り咲きする品種もあり、育てる環境によっては春から秋まで咲き続けることもあります。
ミニバラは一重咲きや八重咲きなど咲き方の種類も豊富で、品種によって雰囲気も違います。花色もピンク色やオレンジ色、白色などバリエーションが多く、花が咲いてから花色が変化する品種もあるんです。
ここからは、ミニバラの種類について詳しく紹介します。ミニバラの特徴は種類によって変わるので、お気に入りの種類を見つけてみましょう。
四季咲きでおすすめ!人気のミニバラの種類・品種一覧
グリーンアイス(※病害虫に強い品種)
Photo by シラユキさん@GreenSnap
グリーンアイスは、ポンポン咲きのかわいらしいミニバラです。蕾はピンク色、花が咲いた頃は白色、そして次第に緑色へ変化していきます。
グリーンアイスは四季咲き性なので花もちがよく、寒さや病気にも強い傾向があります。
ほほえみ
Photo by メディさん@GreenSnap
ほほえみは、ピンク色の花をたくさん咲かせるミニバラです。四季咲き性なので、夏に蕾をカットすれば秋にきれいな花を咲かせますよ。ほほえみは丈夫で育てやすく、初心者の方にもおすすめです。
みさき
Photo by さくらンボーさん@GreenSnap
みさきは、ピンク色の小花がスプレー状に咲くミニバラです。八重咲き品種で、開花した頃は濃いピンク色ですが、徐々に白色になっていきます。
みさきは四季咲き性なことから次々に花を咲かせ、鉢植えや寄せ植えなどで楽しめますよ。
モカ
Photo by komakiさん@GreenSnap
モカは、おしゃれで上品な雰囲気が漂うミニバラです。別名「カプチーノ」とも呼ばれ、ベージュのアンティークカラーがなんとも美しいですね。
モカは育てる環境によって、花色がオレンジ色が強くなることもあるようです。
テディベア
Photo by チャチャさん@GreenSnap
テディベアは、レンガ色のようなオレンジの花が美しいミニバラです。花が咲くと、次第に花色がベージュ色やピンク色に変化していきます。
テディベアは直径4~6cmほどの花を咲かせ、ミニバラにしては大きめに育ちます。
プリンセス
Photo by みんさん@GreenSnap
プリンセス オブ インフィニティは、淡いピンク色の花を咲かせるミニバラです。直径7cmなので、他の種類よりも大きめに育ちますよ。
プリンセス オブ インフィニティは花もちがよく、長い期間花の観賞が楽しめるのも魅力です。
ミニバラの種類・品種はたくさん!お気に入りを見つけてみて
ミニバラは春から秋の季節に見頃を迎え、小さな花がなんともかわいらしいですね。いくつもの種類があり、咲き方や花色などもそれぞれ違います。鉢植えや寄せ植え、地植えなど、楽しみ方も豊富。
GreenSnapSTOREでは、今回ご紹介したミニバラの他に、メジャーな種類や珍しい種類なども数多く取りそろえています。
初めての方でも安心して育てられるように、無料の育て方相談サービスも充実していますよ。ぜひともお気に入りのミニバラを見つけてみてくださいね。