マーガレットの挿し木時期と方法を解説!水挿しだと根が出ない?
2024/5/16
開花期間が長く、丈夫で育てやすいマーガレットは、寄せ植えとしてとても人気があります。そんなマーガレットは、挿し木で増やすこともできます。ここでは、マーガレットの挿し木に適した時期や方法、発根のコツなどをご紹介します。
マーガレットは挿し木に適した時期はいつ?マーガレットの挿し木に適した時期は、開花後の5〜6月頃または開花直前の9月頃です。そのほかの時期でも可能ですが、なるべく暑い時期、寒い時期、天気の悪い日は避けた方が成功しやすくなります。
マーガレットの挿し木で使う挿し穂を準備しよう
Photo by ruriさん@GreenSnap
マーガレットの挿し木では、緑の葉を少し残した状態の挿し穂を用います。枝の先端から約10cmほどの場所で斜めにカットし、土に挿す1時間ほど前から根元を水につけて、水分をよく吸わせておきましょう。
マーガレットの挿し木のやり方
- 挿し木に適した用土を小さな容器に入れて湿らせておく
- 割りばしなどで用土に穴をあけ、吸水させた挿し穂をその穴に入れ用土を寄せる
- 用土や挿し木が崩れて流れないようそっと、水を与える
- 用土を乾かさないように気を付けながら、日陰で管理する※きれいな株にするためになるべく立たせた状態にするのがよいです。
マーガレットは水挿しで増やすこともできます
Photo by ターチャさん@GreenSnap
マーガレットの挿し穂は、土だけでなく水に浸して発根させることもできます。新しい根が出てきたら、挿し木と同様の土に移植してあげましょう。
マーガレットの挿し木についてよくある質問
マーガレットの挿し木に適した土はありますか?
マーガレットの挿し木を成功させるには、水はけのいい新しい土を使うことが重要です。市販の挿し木用の用土を使うのがおすすめです。
マーガレットの挿し木に肥料は必要ですか?
マーガレットの挿し木では、肥料を必要としません。
マーガレットを挿し木や水挿しで増やしてみよう!
マーガレットは種まきから育てるよりも、挿し木で増やす方が成功率が高いです。剪定や切り戻しも定期的に必要になる植物ですので、それらのついでにぜひチャレンジしてみてくださいね。