【枇杷の花言葉】怖い意味や由来は?花の開花時期や特徴は?
2025/12/18
枇杷は、春の訪れを告げる代表的な植物のひとつです。黄色い可愛らしい花を咲かせ、実をつけると甘酸っぱい美味しい果実になります。
そんな枇杷には、実は花言葉があり、その意味や由来には興味深いものことをご存知でしょうか。今回は、枇杷の花言葉についてご紹介します。
枇杷の花言葉

Photo by まーままさん@GreenSnap
「温和」「治癒」「密かな告白」「愛の記憶」「あなたに打ち明ける」
枇杷の花言葉は「温和」「治癒」「密かな告白」「愛の記憶」「あなたに打ち明ける」です。
この花言葉には、枇杷が古くから食されてきたフルーツであり、実だけではなく葉にも薬効があるとされてきたことに由来しています。
また、目立ちはしませんが、優しく甘い香りの花を咲かせることから「密かな告白」「愛の記憶」「あなたに打ち明ける」という花言葉がついたとされています。
枇杷の花言葉には怖い意味もある?
一方で、枇杷の花言葉には怖い意味はありません。いずれも枇杷の花の控えめで優しい印象の通り、優しい意味合いの花言葉が並んでいます。
枇杷の実にも花言葉はある?
枇杷の果自体には、健康長寿などのイメージがあり、花言葉の「治癒」と重なりますが、厳密な花言葉はつけられていません。
枇杷はどんな花を咲かせる?
枇杷は冬の寒さが厳しい11〜2月頃にかけて、白やクリーム色の小さな花を咲かせます。
直径は1cmほどと控えめなサイズですが、枝先に円錐花序と呼ばれる房状の集まりをつくり、100個前後のたくさんの花を咲かせるのが特徴です。
5枚の花びらを持つその姿は少し桜にも似ていますが、桜よりもずっと小さく、花全体が褐色の細かい毛に覆われているという独特の見た目をしています。この毛は、冬の寒さから蕾を守るための防寒着のような役割を果たしています。
枇杷は何月何日の誕生花?
枇杷は6月27日の誕生花とされています。
枇杷の名前の由来と意味は?
「枇杷」という名前は、枇杷の葉っぱの形が楽器の琵琶に似ていることに由来しています。
枇杷の花言葉を贈ろう!
枇杷にはあたたかく優しい花言葉が並びます。春の訪れを告げる可愛らしい黄色い花を、大切な人に贈って心を通わせてみてはいかがでしょうか。



















