【リトープスの種類と見分け方の写真図鑑】レアな高級品種はどれ?
2025/6/10
リトープスは宝石のようなユニークな姿が特徴の多肉植物。見ているだけでどこか癒されますね。種類によって見た目や雰囲気なども違い、時期になるとかわいらしい花を咲かせますよ。今回はそんな個性的なリトープスの種類について、メジャー品種から希少種まで詳しくご紹介します。
リトープスに高級品種は存在するの?
Photo by ヤスピロスケさん@GreenSnap
リトープスは南アフリカのナミビアを中心に生息するハマミズナ科の多肉植物です。そのユニークなフォルムが人目を引きますが、11〜1月頃にかけては白色や黄色などの花も咲かせます。
そんなリトープスは育てやすく、初心者向きの多肉植物なのでおすすめです。ただし、一般的には暑さや寒さには弱い傾向があり、品種によっては管理に手間がかかるものも存在します。
管理がむずかしい品種は高級品種として扱われることもありますが、オモトやエケベリアのように一株あたり数万円ほどの値段がつくことはほぼありません。レアな品種でも、園芸初心者にも手が届きやすい値段であることも魅力の一つかも知れません。
リトープスにはどれくらいの種類・品種がある?
リトープス属の種類は200品種ほどあるとされ、種類によって見た目や雰囲気なども変わります。ボディの色はグリーンや紅色などさまざまで、その色鮮やかな見た目から「生きた宝石」とも呼ばれていますよ。花の色は種類によって違い、白色や黄色、ピンク色などがあります。
ここからは、リトープスについて種類ごとに詳しく紹介します。リトープスの特徴は種類によって変わるので、ぜひともお気に入りの種類を見つけてみてくださいね。
リトープスの種類図鑑!画像で見る見分け方と花の違い
リトープス・福来玉(※レア品種)
Photo by GIZMOさん@GreenSnap
リトープス・福来玉は、ユニークな形が魅力的なリトープスです。緑福来玉や紅福来玉などの派生品種もあり、入手困難なことからレア品種としても知られています。
葉の表面はややデコボコしており、模様が複雑です。色は緑系やオレンジ系で、特に紅福来玉は赤みが強いのが特徴です。花は白色で、開花期に咲きますが、他の品種と比べて葉の割れ目がやや目立ちにくい場合もあります。
リトープス・オリーブ玉
Photo by ななふしさん@GreenSnap
リトープス・オリーブ玉は、その名の通りオリーブ色の個体が美しいリトープスです。花の中心は白く、全体が黄色い可憐な花が咲きます。ぷっくりとした見た目で、色合いがおしゃれなためとても人気があります。
葉の色はオリーブグリーンで、表面はなめらかです。他の品種に比べて色合いが独特。
リトープス・大津絵
Photo by GIZMOさん@GreenSnap
リトープス・大津絵は、グリーンのボディに白っぽい網目模様が入ったおしゃれなリトープスです。花は鮮やかな黄色で可憐な印象を与えます。
中心には深い割れ目があり、葉は灰緑色で模様がはっきりとしています。割れ目の深さと模様が特徴的です。
リトープス・日輪玉
Photo by ミッキーさん@GreenSnap
リトープス・日輪玉は、丸みのあるフォルムが特徴的で、スタイリッシュな見た目が魅力的です。
中心の割れ目は他の種類より浅く、天窓(葉の上の模様部分)は細かいのが特徴。全体的に茶系や褐色系の色合いがあり、開花時期には明るい黄色の花が咲きます。
リトープス・ボルキー
Photo by さくたろさん@GreenSnap
リトープス・ボルキーは、白い葉が特徴的な品種です。開花時期が他の品種よりやや早く、6〜7月頃に黄色い花を楽しむことができます。
白い葉に模様は少なく、全体的に淡い色合いをしています。珍しいリトープスをお探しならこちらもおすすめです。
リトープスの種類図鑑で特徴の見分け方をおぼえて!
リトープスはユニークなフォルムが特徴で、その見た目からインテリアとしても人気です。種類によって色や雰囲気なども変わり、時期になると白色や黄色などのかわいらしい花を咲かせます。
GreenSnapSTOREでは、今回ご紹介したリトープスだけでなく、人気のある種類や希少種なども多く取りそろえています。
初めての方でも安心できる無料の育て方相談サービスもあるので、ぜひともお気に入りを見つけてみてくださいね。