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【百合の花言葉】白は怖い意味にもなるので贈り物としてはNG?

2024/8/26

さまざまなシーンでエレガントさを放つユリには、その特徴にぴったりの花言葉がついています。今回はユリの花言葉と、贈り物に避けたい花色についてご紹介します。

百合の花言葉

ゆり 青空

Photo by クロクマさん@GreenSnap

ユリの花言葉は「純粋」「無垢」「威厳」です。

リは古くからキリスト教において「聖母マリアの象徴」として大切に扱われてきました。中でも白ユリは「マドンナ・リリー」と呼ばれ、聖母マリアの「純潔」の象徴とされています。

ギリシャ神話では、ゼウスの妻であるヘラの乳が地上に落ちたことでユリが咲いたともいわれています。

【色別】百合の花言葉

ユリは花のいろごとに花言葉がついています。ここでは5色の花言葉をご紹介します。

白いユリ

白いユリの花言葉は「純潔」「無垢」「威厳」のほか、「無邪気」「高貴」「自尊心」「栄華」です。

先述したように、白ユリは聖母マリアの象徴であることが花言葉の由来とされています。

オレンジのユリ

オレンジのユリの花言葉は「華麗」「愉快」です。

由来について詳しい記載はありませんが、オレンジ色から華麗さやポップな印象を受けたことからつけられたのかも知れませんね。

黄色のユリ

黄色のユリの花言葉は「陽気」です。

こちらも詳しい記載はありませんが、黄色といったビタミンカラーから、陽気さを連想してつけられたのかも知れませんね。

ピンクのユリ

ピンクのユリの花言葉は「虚栄心」です。

由来について詳しい記載はないものの、エレガントなユリの様子とピンクの華やかさから、高嶺の花ともてはやされ、見栄っ張りな性格になってしまった女性を連想したのかも知れませんね。

百合の花言葉には怖い意味もある?

ユリに共通する花言葉に怖い意味はありません。しかし黒い花をつける黒百合には怖い花言葉もあるとされています。黒百合の怖い花言葉はこちらの記事を参照ください。

また、白いユリも供花として用いられることが多いため、ネガティブなイメージをもたれがちです。白ユリ事態には怖い意味はありませんが、一輪だけで贈る場合は「死者に捧げる」といった意味で捉えられることもあるので注意しましょう。

百合とはどんな花?

ゆり 赤

Photo by サファイヤさん@GreenSnap

ユリはユリ科ユリ属に属する多年草の植物です。草丈は30~100cmほどに成長し、3~6月に開花します。

ユリの自生種は非常に多く、現在でも100種類ほど世界に自生するとされています。日本ではその中でも15品種が自生すると言われ、各地でさまざまなユリを楽しめます。

園芸品種も多く、野生種にはない美しさやエレガントさをもっています。交配によって生まれた品種を大きく分類すると、「オリエンタル系」と「スカシユリ系」の2つあります。

百合の花言葉はお祝いのプレゼントにおすすめ

麗しい花の特徴やそのみずみずしさから、ユリはお祝いのプレゼントにもぴったりです。ここではプレゼントに特におすすめのお祝いシーンを2つご紹介します。

母の日

キリスト教では聖母マリアを象徴とした花であることから、母性や威厳などを連想させる母の日のプレゼントにぴったりです。 なお、母親の性格をイメージしながら花の色を選ぶことで、母親にマッチした素敵な贈り物になるでしょう。

誕生日

ユリは誕生日プレゼントにもぴったりです。ユリに共通する誕生花は7月22日なので、7月生まれの方に贈るプレゼントに選んでも良いでしょう。

なお、ヤマユリであれば8月11日、12月31日はカサブランカの誕生花なので、ユリの品種にこだわるのもおすすめですよ。

白以外の百合の花言葉を贈ろう♪

ユリは古くからキリスト教において「聖母マリアの象徴」として大切に扱われてきました。そのため、聖母マリアを連想させる花言葉が多くついており、母の日や母性にあふれる友人へのプレゼントに合わせやすい植物です。

GreenSnapSTOREでは流通時期に合わせてさまざまな植物を販売します。鉢花やブーケはもちろん、今はやりの観葉植物などもたくさん取り扱います。植物を育ててみたい方や、プレゼントに植物を検討したい方は、ぜひGreenSnapSTOREをチェックしてみてくださいね。