【月桂樹の花言葉】怖い意味もある?プレゼントやお祝いには不向きなの?
2023/2/6
ぷっくりと厚みのある葉が特徴的な月桂樹。またの名をゲッケイジュ・ローリエとも呼び、料理などに使うことも多い植物です。今回はそんな月桂樹の花言葉と、贈り物としておすすめなお祝いシーン、そして月桂樹を贈ることで喜ばれる理由についてご紹介します。
月桂樹の花言葉
月桂樹の花言葉は「栄光」「勝利」「栄誉」です。その由来は古代ギリシャ神話から。月桂樹は太陽神アポロンの聖樹とされており、月桂樹の小枝で作った冠を勝者や英雄へさずけ、称えていた習慣が転じ、この花言葉がつけられました。
また中世以降のイギリスでは、この習慣が転じて、優秀な詩人に与える称号としても用いられています。
月桂樹の花言葉に怖い意味はある?お祝いには不向き?
Photo by ☆michii☆ さん@GreenSnap
月桂樹には花と葉でそれぞれ別の花言葉があるのですが、花には「裏切り」「不信」、葉には「私は死ぬまで変わりません」とやや怖い意味の花言葉もあります。
「裏切り」「不信」の由来は、月桂樹の花が黄色であることから「黄色=キリストを裏切ったユダの衣服と同じ色」といった背景が理由でつけられました。
一方「私は死ぬまで変わりません」は、アポロンが月桂樹で作った冠を、永遠の愛の証としていたからと考えられています。
月桂樹がプレゼントに好まれる理由!
月桂樹はプレゼントとしてもぴったりな植物です。ここではその理由について2つご紹介します。これから植物のプレゼントを検討している方や、観葉植物を育てたい方は参考にしてくださいね!
好みの樹形に剪定できる!
月桂樹がプレゼントに好まれる1つ目の理由は「好みの樹形に剪定できる点」です。月桂樹は生命力の高い植物であるため、多少短く刈り込んでも新芽が生えるタフさを持っています。
わさわさと生えても好みの形に剪定でき、それでもどんどん成長するその生命力の高さから、育てやすいうえにアレンジしやすいといった魅力が人気の理由とされています。
葉はハーブとして料理などに使える!
月桂樹がプレゼントに好まれる2つ目の理由は「ハーブとして料理などに使える点」です。月桂樹はまたの名をゲッケイジュ・ローリエと呼び、料理などにも親しまれている観葉植物。お肉の臭みを取るときに用いられることから、多様なメニューにも活躍します。
ほかにも月桂樹の葉をおまじないとして使ったり、葉を噛んで厄除けとして使ったりすることもありますよ。
月桂樹はこんなお祝いシーンでのプレゼントがおすすめ
料理やおまじない、厄除けなどさまざまなシーンで大活躍するほか、「栄光」「勝利」「栄誉」といった輝かしい花言葉を持つ月桂樹は、大切な方へのプレゼントとしてもおすすめ!
ここではとくにおすすめしたいお祝いシーンを2つご紹介します。
開業・開店祝い
大切な人の開業や開店祝いのプレゼントなら月桂樹がおすすめ!開業や開店はとても喜ばしいこと。そして新しく始まる未来に「栄光」「栄誉」といった花言葉が実現するよう、5,000円~10,000円ほどの相場から選びましょう。
ただしあまりに大きすぎるとお店やオフィスの邪魔になってしまいます。葉の茂り具合や緑の濃さなどから、飾ってほしい場所や風水的に最適な場所などをイメージしながら決めましょう。
新築・引越し祝い
親しい方の新築祝いや引越祝いにも月桂樹はおすすめです!プレゼントとして失礼のないよう、5,000円~10,000円ほどの相場から、受け取った人がどんな場所に飾るかをイメージして選びましょう。
あまりに存在感のあるサイズだと部屋を圧迫させてしまいます。一人暮らしや戸建てなど、住宅に合わせたサイズ感を選ぶのがマスト。
月桂樹の花言葉はお祝いやプレゼントにぴったり♪
月桂樹には「栄光」「勝利」「栄誉」といった輝かしい花言葉のほか、花には「裏切り」、葉には「私は死ぬまで変わりません」といった怖い印象の花言葉もあります。しかし、風水では黄色は金運アップや幸運といった意味があり、そこまで気にする必要はないとも言えます。
GreenSnapSTOREでは生命力を分けてくれるような元気いっぱいの月桂樹を取り揃えています。ぜひこの機会に、親しい方への贈り物として月桂樹を探してみてはいかがでしょうか。