【マトリカリアの花言葉】怖い意味を持つ?どんな花を咲かせる?
2023/12/13
マトリカリアは、カモミールによく似た白い小花をスプレー状につける可愛らしいお花です。英語では「フィーバーヒュー」の名前で親しまれており、古くから人々を癒す薬草としても活用されてきました。
今回は、ポピュラーで優しい雰囲気が魅力のマトカリアの花言葉をご紹介します。
マトリカリアの花言葉は?怖い意味はある?
Photo by norimmekkoさん@GreenSnap
マトリカリアの花言葉は、「集う喜び」「鎮静」「深い愛情」です。
寄り集まって仲良く小さな花を咲かせることから「集う喜び」という花言葉がつけられたとされています。
また、「鎮静」という花言葉は、マトリカリアが古くからハーブとして親しまれており、婦人病に効果があるとして女性の治療に使われる薬草だったことに由来しています。
マトリカリアの花言葉に怖い意味はありません。プレゼントに選んでも問題ない花言葉が並んでいます。
マトリカリアはどんな花?
マトリカリアは、地中海や西アジアが原産の、キク科タナセツム属の多年草、もしくは一年草です。白色や黄色のカモミールに似た花を咲かせ、英語ではフィーバーヒューの名前で親しまれています。別名では「ナツシロギク」、イヌカミツレ(犬加蜜列)と名付けられています。
花はリンゴに似た香り、葉は柑橘系の香りがあるのが特徴です。古くから、婦人病に効く薬草として用いられるほか、防虫剤、入浴剤などとしても使われてきました。
マトリカリアの種類
マトリカリアには、一重咲きや半八重咲き、ポンポン咲き、アネモネ咲きなど、さまざまな花形があります。サンタナ・イエロー
サンタナ・イエローは、矮性で株のまとまりが良いのが特徴のマトリカリアです。たくさん花をつけるので、花壇や寄せ植えに適しています。シングル・ベグモ
シングル・ベグモは、一重咲きの花の花姿がナチュラルで可愛らしい花です。花が小さく茎が細いため、脇役として花束を支える存在にもできます。ゴールデンボール
ゴールデンボールは、ぽんぽん咲きの黄色いお花が特徴です。名前の通りボールのようにまんまるの花が可愛らしく、切り花として花束にも用いられます。マトリカリアの花言葉を知って楽しもう♪
素朴な花が可愛らしいマトリカリアは、ハーブとして古くから用いられてきた歴史のある花です。さまざまな園芸品種があるため、現在では鉢植えや寄せ植えとして楽しむほか、切り花としてお花屋さんなどでも並びます。
誰でも一度は見たことがあるお花ですので、写真を見れば「このお花知ってる!」と思う方も多いのではないでしょうか。
プレゼントや贈り物にも適した花言葉を持っているので、ぜひ身近に咲くマトリカリアに注目してみてくださいね。