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【ミカンの花言葉】花の咲く季節や由来は?

2023/12/13

日本の冬に欠かせない柑橘系の果物であるミカンは、4月末から5月ごろにかけて可愛らしい白い花を咲かせます。日本では、ミカンの花の歌も有名ですね。

ミカンは雨が少なく、温暖で晴れの日が多い地域で生産されるので、なかなか花を見る機会は少ないですが、実はとても美しい花を咲かせます。

今回は、ミカンの花言葉についてご紹介します。

ミカンってどんな果樹?

Photo by かねごんさん@GreenSnap

ミカンはインドのアッサム地方が原産で、中国を経て日本へ伝わったとされる果物です。日本では、ミカンというと一般的に手で皮をむける「温州みかん」をさします。

成熟時期によって、早生、普通など様々な種類に分類され、今ではハウス栽培などで年中出回っています。

ミカンの花の咲く季節は?

ミカンは4月末〜5月ごろにかけて、ジャスミンの花によく似た白く美しい花を咲かせます。ミカンの花が咲くと、周囲に柑橘系の爽やかな香りが漂いますが、みかんの花は果実よりも濃厚なジャスミンに似た香りがするとされています。

この香りには「リモネン」という成分が含まれており、リラックス効果や疲労軽減に効果的とされます。

ミカンの花言葉とその由来

ミカンの花言葉には、「純粋」「愛らしさ」「結婚式の祝宴」です。「純粋」「愛らしさ」は、初夏に咲く純白のミカンの花が美しいことから由来しているとされます。

「結婚式の祝宴」という花言葉は、西洋の風習に由来しているとされています。西洋では結婚式でオレンジの花を髪飾りにしたり、婚約のプレゼントとして男性が女性にオレンジの花を贈る風習があり、そんなエピソードを象徴するように結婚にまつわる花言葉がつけられたそうです。

また、ミカンは花だけでなく木と果実にも花言葉を持っています。ミカンの木の花言葉は、「寛大」「気前のよさ」です。ミカンの実の花言葉は「美しさ」「優しさ」という花言葉がついています。

ミカンの花言葉には怖い意味がある?

ミカンの花言葉に、怖い意味は特にありません。大切な方へのプレゼントにもぴったりな縁起の良い花言葉がついているので、記念樹として贈り物にするのにもおすすめ。

果樹を育てるのは難しいと思われがちですが、柑橘類は全般的に虫がつきにくいので、贈り物にするのも素敵ですね。

ミカンの花言葉を知って楽しもう♪

日本の冬を代表する果物である「ミカン」は、花、木、実にも縁起の良い花言葉がつけられています。花をみる機会はあまりないかもしれませんが、機会があればぜひ香りとその美しさを楽しんでみてくださいね。