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【カラスウリの花言葉】どんな花が咲く?男嫌いの意味や由来はある?

2023/12/15

山野に生え、他の植物につるを巻きつけるようにして育つカラスウリ。秋にとても鮮やかな朱色の実をつけることで知られますが、実は初夏に咲かせる花もとても幻想的です。

今回は、カラスウリの花と、その花言葉についてご紹介します。

カラスウリの花言葉

Photo by ホリさん@GreenSnap

カラスウリの花言葉は、「よき便り」「誠実」「男嫌い」です。「良き頼り」という花言葉は、種の形が結び文に似ていることに由来しています。

「誠実」という花言葉は、毎年同じ場所で育ち、受粉のために必ず夜に花を咲かせることに由来しているそうです。

他の2つと一転した「男嫌い」という花言葉は、花嫁を連想させる白い花を咲かせるものの、明るい昼間を避けて夜に開花し、朝には萎んでしまうことが由来しているそうです。

カラスウリの花言葉には怖い意味がある?

カラスウリの花言葉に怖い意味はありません。人目を避けた夜に開花するので怖い意味があると考える方も多いでしょうが、そのような意味はないので安心してくださいね。

カラスウリはどんな花を咲かせる?

カラスウリは、花びらのふちに白いレースのような糸状のひげをつけた不思議な花を咲かせます。その姿はとても幻想的で美しいのですが、深夜に開花し、夜明けには萎んでしまうのであまり人の目には触れません。

カラスウリの花が夜に咲くのは、夜行性であるスズメガをおびき寄せて受粉の手助けをさせるためです。

カラスウリとは?

カラスウリは、ウリ科カラスウリ属の多年草です。原産は日本と中国であり、日本では本州の民家に近い山野に自生しています。周囲の木々や庭木、石垣などにつるを巻きつけるようにして育つのが特徴で、基本的には毎年同じ場所で育ちます。

秋になるととても鮮やかな朱色の実をつけますが、食用には適していません。カラスが食べる実だからカラスウリという名前がついたと思われがちですが、実はカラスもあまり食用にはしません。

カラスウリは大きな葉を持ち、日の光を遮って他の植物を枯らしてしまうことから「カラスウリ」と呼ばれるようになったという説もあります。

カラスウリの花言葉を知って楽しもう♪

秋にとてもカラフルな朱色の実をつけるカラスウリは、周囲をパッと明るくするような存在感のある山野草ですね。花は夜に咲くため、あまり目にする機会はないかもしれませんが、実際に見る機会がある方はぜひ幻想的で美しい花を楽しんでみてくださいね。