【キウイの追熟】甘くする方法と食べごろの見分け方を解説
2024/7/30
キウイフルーツは10〜11月に収穫期を迎え、追熟させた方がより糖度が増して完熟前に収穫するのが一般的です。この記事では、キウイを追熟させる方法や食べごろの見分け方などを紹介します。
キウイを甘くする追熟方法

Photo by ※青空の月※さん@GreenSnap
収穫直後のキウイはとても硬く、酸味も強いため、おいしく食べられません。そのため、常温で保存して追熟させましょう。なるべく早く食べたい方は、りんごから発生するエチレンガスを利用して追熟させる方法がおすすめです。
やり方は、通気性のあるポリ袋の中にりんご1つに対してキウイ10〜15個を一緒に入れます。ポリ袋を閉じて、直射日光の当たらない場所に7〜10日ほど置いて追熟させます。
キウイの食べごろの見分け方
キウイの食べごろは、ヘタの周辺を押したときに少しへこむくらい柔らかくなっており、甘い香りがする頃です。キウイは皮の周囲から熟して、最後に中央部分が熟す性質があるため、ヘタの部分を触って確認をします。
一方で、手に乗せただけで柔らかさを感じたら、熟しすぎていることが多いです。
追熟したキウイの保存方法
キウイが食べごろを過ぎると、果肉がとても柔らかくなって皮がしわしわになっていたり、変色したりします。キウイが食べごろになったら、常温保存で2日以内、冷蔵保存で7日ほどで食べきるようにしましょう。
また、それでも食べ切れない場合は、水洗いをしたあと水気をよく拭き取ってから1つ1つラップに包み、冷凍庫で約1ヶ月ほど保存ができます。硬いキウイは追熟して甘くしよう!
収穫してまもないキウイは、硬くて酸味も強いので追熟してから食べましょう。早く追熟させる方法では、りんごの代わりに、バナナを入れても同様の効果がありますよ。ぜひこの記事を参考にキウイの食べごろを見極めて、甘くて美味しいキウイを楽しんでくださいね。