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カランコエの種類図鑑|品種による花の違いは?八重咲きで豪華なのもある?

2023/1/16

カランコエは、ぷっくりとした多肉質の葉とかわいらしい花を咲かせる植物です。葉の形は種類によって違い、花が咲くと華やかな印象なので室内のインテリアとしてもぴったりですね!

今回はそんな華やかな雰囲気のカランコエの種類について、メジャーな品種から珍しい品種まで詳しくご紹介します。

カランコエはどんな多肉植物? 

カランコエPhoto by miwataさん@GreenSnap

カランコエは、南アフリカや東南アジアなどを中心に生息するベンケイソウ科の多肉植物です。ぷっくりとした多肉質の葉が特徴で、短く白い毛に覆われていることが多いですよ。開花時期は種類によって違いますが、12〜6月頃が一般的です。

カランコエは乾燥に強く、土が乾燥したら水やりする程度で十分育ちます。ただし、水やりしすぎると根腐れを引き起こすことがあるので、気を付けてくださいね。

カランコエは寒さに弱い傾向があり、冬場は気温が10℃以下の場合は室内で育てるとよいです。また、カランコエは短日植物なので、室内では夜に蛍光灯の光を当てないで育てることで花つきがよくなります。カランコエは丈夫な種類が多いので、初心者の方でも育てやすいですよ。

カランコエにはどんな種類がある?

カランコエの種類は110ほどの原種があり、園芸品種も含めると200品種以上あるとされています。葉の縁がギザギザしたり丸く光沢がある種類、紅葉する種類などがあり、特徴もそれぞれ違います。

カランコエの花の咲き方は八重咲きや一重咲き、釣鐘型などさまざまで、赤色やピンク色、オレンジ色など鮮やかな花を咲かせますよ。

草丈は10cm〜3mほどまで幅広く成長し、コンパクトに育つ種類は鉢植えで育てられます。枝が垂れ下がりながら成長する種類なら、ハンギングバスケットで楽しめますね。

ここからは、カランコエについて種類別に詳しく紹介します。カランコエの特徴や雰囲気などは種類によって変わるので、ぜひともお気に入りを見つけてみましょう。

カランコエの種類

カランコエ・フィフィ

カランコエ・フィフィPhoto by sakuさん@GreenSnap

フィフィはぷっくりとしたグリーンの葉が特徴のカランコエです。枝が垂れ下がりながら成長する珍しい種類で、ハンギングバスケットなどで楽しめますよ。

フィフィは冬から春頃になると、釣鐘型をした紅色のかわいらしい花を咲かせます。屋外はもちろん室内でも育てられ、屋外なら半日陰の場所、室内の場合は日当たりのよい窓辺で管理するとよいです。

カランコエ・ウェンディ

ウェンディはベル型の花を咲かせる人気品種のカランコエです。紅色の花先にはクリーム色の縁取りが入り、かわいらしくおしゃれな印象ですね。

ウェンディはオランダにて品種改良された品種で、別名「カルパーウェンディ」とも呼ばれています。冬は0℃以上なら冬越しができるため、室内では南向きの窓辺などで育てるとよいですよ。ウェンディは丈夫で育てやすく、初心者の方におすすめします。

カランコエ・クィーンローズ・クララ

クィーンローズ・クララはバラのような八重咲きの花を咲かせるカランコエです。11~4月頃になると淡いピンク色の花が見頃を迎え、かわいらしい雰囲気なので人気がありますよ。

クィーンローズ・クララは1か月以上花が咲き続けるため、長く観賞が楽しめます。コンパクトに育つので室内でも育てやすく、華やかなインテリアとしてもぴったりですね!

カランコエ・プミラ

プミラは葉が白い粉で覆われているシルバーリーフが美しいカランコエです。冬から春頃には淡いピンク色の花が咲き、かわいらしい印象を与えます。葉の縁にはギザギザの切れ込みが入っているので、葉だけでもおしゃれな雰囲気ですよ。

プミラは寒さに強い種類なので、よっぽどのことがない限り冬越しできます。おしゃれなカランコエをお探しの方には、プミラがおすすめです。

カランコエ・ベハレンシス

カランコエ・ベハレンシスPhoto by うたこさん@GreenSnap

ベハレンシスは白い毛で覆われている多肉質の葉が特徴で、波打つような大きな葉が美しいカランコエです。葉は成長するにつれて毛がなくなり、茶色からシルバーグリーンの色へと変化していきます。

ベハレンシスは別名「仙女の舞」とも呼ばれ、白い花を咲かせるので葉と花両方の観賞が楽しめますよ。大きくなると草丈は3mほどまで成長し、見た目にもインパクトがあります。

カランコエ・テッサ

テッサは釣鐘型の花が咲き誇る美しい見た目で人気があるカランコエです。オランダで誕生した種類で、冬から春になると鮮やかなオレンジ色の花が枝垂れるように咲きます。

テッサの葉はぷっくりとした多肉質の葉がかわいらしく、花とのコントラストが美しいです。地植えよりも鉢植えで楽しまれることが多く、花がたくさん咲いて迫力がありますよ。テッサは丈夫な種類なので、初心者の方でも育てられます。

カランコエ・カランディーバ

カランコエ・カランディーバPhoto by ミントさん@GreenSnap

カランディーバは八重咲きで花色のバリエーションが豊富な種類のカランコエです。ピンク色やオレンジ色など鮮やかな花色が多く、華やかな印象がありますよ。コンパクトな見た目から鉢植えで育てることが多く、室内でも育てられます。

カランディーバは多肉植物なので、他の植物のように頻繁に水やりは必要ありません。また、カランディーバの葉に水がかかると枯れやすい性質がありますが、水やりを控えることで長く楽しめますよ。

カランコエ・テディベア

テディベアは肉厚で葉の幅が広いことが特徴のカランコエです。アメリカで誕生した「月兎耳」の変異個体で、グリーンの葉に縁が茶色がかりテディベアの耳のような葉姿からその名前が付けられました。

テディベアのずんぐりとした葉姿が印象的ですが、風通しが悪いと葉がすぐに伸びてしまいます。かわいらしい葉姿を維持するためには、日頃から風通しのよい環境で育てるようにしましょう。

カランコエ・ハッピーベル

ハッピーベルは名前の通りベル型のかわいらしい花が咲くカランコエです。同じようなベル型の花を咲かせる種類はいくつもありますが、ハッピーベルはほっそりした淡いピンク色の花が下向きに咲くので、可憐な雰囲気が楽しめます。

グリーンの葉とのコントラストがきれいで、たくさんの花が1度に咲くと華やかで美しいよ。可憐で優しい雰囲気のカランコエを育ててみたいという方なら、ハッピーベルをおすすめします!

カランコエ・エンゼルランプ

カランコエ・エンゼルランプPhoto by ゆりうすさん@GreenSnap

エンゼルランプは赤色からオレンジ色の花をたくさん咲かせる美しいカランコエです。ベル型の花が下向きに咲くためシャンデリアのような見た目が特徴で、華やかな印象を与えます。

エンゼルランプは暑さには強いですが寒さや湿気には弱い傾向があるため、一年を通して雨が当たらない場所で育てるとよいです。また、夏は直射日光には当てずに明るい日陰で育てるようにしましょう。

カランコエ・胡蝶の舞

胡蝶の舞はぷっくりとした多肉質の葉が特徴のカランコエです。葉は夏の間はグリーンですが、寒くなると赤色に染まるため、葉の観賞が楽しめます。

胡蝶の舞は1~3月頃にはベル型をしたピンク色の花を咲かせるので、一年を通して季節の移ろいが感じられますよ。その美しさから観葉植物として楽しまれることも多く、葉の紅葉とかわいらしい花を楽しみたいという方には、胡蝶の舞がおすすめです!

カランコエ・不死鳥

カランコエ・不死鳥Photo by マ〜ボ〜さん@GreenSnap

不死鳥はその名の通り不死鳥を思わせるような見た目のカランコエです。ユニークな葉が特徴で、多肉植物の「子宝草」と「錦蝶」を交配して誕生しました。

不死鳥は見た目だけでなく性質も個性的で、葉の縁に小さな葉をたくさんつけます。その葉が地面に落ちてどんどん育っていくことから、まさに不死鳥のようですね!ユニークな見た目や特徴を持つカランコエを育ててみたいという方には、不死鳥をおすすめします。

カランコエの種類はたくさん!お気にいりを見つけてみて

カランコエにはたくさんの種類があり、特徴や雰囲気などもそれぞれ異なります。地植えや鉢植えなどで楽しめて、かわいらしい花を咲かせる種類が多いですよ。

GreenSnapSTOREでは、今回ご紹介したカランコエだけでなく、人気品種や珍しい品種なども多数取りそろえています。

初めての方でも安心できる無料の育て方相談サービスもあるので、ぜひともお気に入りのカランコエを見つけてみてくださいね。