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7月に植える野菜|プランターでもOK!初心者でも育てられる野菜7選

2024/6/5

夏の到来を告げる7月。この時期は気温が上がり、日照時間も長くなるため、野菜の生育に適した環境が整います。しかし一方で、梅雨の影響で湿度が高くなったり、猛暑で乾燥が進んだりと、野菜作りには注意が必要な時期でもあります。そこで今回は、7月に植えるのにおすすめの野菜を紹介しながら、夏の家庭菜園の基本的な育て方についても解説していきます。

7月に植えるのは、どんな野菜がおすすめ?

7月に植える野菜

Photo by arden of elfさん@GreenSnap

7月は、春に植えた野菜の収穫 期と重なる一方で、秋に向けて新しい野菜の植え付けを始める時期でもあります。この時期に植えるのに適した野菜は、暑さに強く、比較的短期間で収穫できるものが中心となります。また、秋口に向けて気温が下がってくることを見据え、寒さにも強い野菜を選ぶのがポイントです。

7月に植えるおすすめの野菜10選!

オクラ

暑さに強く、栽培が比較的簡単なオクラは、7月初旬まで植え付けが可能です。植えてから約1.5カ月ほどで収穫を楽しめます。収穫が遅れると肥大化して食べにくくなるので、実が柔らかいうちにこまめに収穫しましょう。

ルッコラ

ルッコラは、サラダ菜としてよく利用される葉物野菜です。暑さに強く、栽培が簡単なのが特徴で、7月初旬まで種まきが可能です。種まきから約1カ月半ほどで収穫できます。プランターでも十分に育てられますが、高温多湿を避けるため、半日陰での栽培がおすすめです。収穫が遅れると苦みが増すので、早めの収穫を心がけましょう。

トウモロコシ

トウモロコシは、暑さに強い品種を選べば7月上旬まで種まきができます。種まきから約2.5カ月ほどで収穫の時期を迎えます。日当たりと水はけのよい環境を好むので、プランターでの栽培も可能です。収穫が遅れると甘みが失われるので、収穫適期を逃さないよう注意しましょう。連作障害にも注意が必要です。

キュウリ

キュウリは、7月上旬まで種まきが可能です。種まきから約2カ月後から収穫を迎えます。日当たりと水はけのいい環境を好むので、プランターでの栽培にも適しています。つるが伸びすぎないよう、こまめな誘引が必要です。収穫が遅れると種が硬くなるので、早めの収穫を心がけましょう。

コマツナ

コマツナは暑さに強い品種を選べば、7月でも種まきや植え付けが可能です。日当たりの良い場所を選び、水はけの良い土を用意しましょう。コマツナは比較的育てやすい野菜ですが、夏の直射ここ日光には弱いため、半日陰での栽培がおすすめです。収穫時期は種まきから1ヶ月半ほど。こまめな間引きと水やりを心がけましょう。

スイスチャード

スイスチャードは、7月でも種まきが可能なカラフルな葉野菜です。日当たりと水はけの良い場所を選び、酸性土壌を避けるために苦土石灰を混ぜておきましょう。種まきから約2ヶ月で収穫が可能です。こまめな間引きと適切な水やりで、長期間収穫を楽しめます。

つるありインゲン(ササゲ)

つるありインゲン(ササゲ)は、7月でも種まきが可能なマメ科の野菜です。種まきの後、鳥に種を食べられないように不織布でカバーするなどの対策をしましょう。つる性のため、支柱とネットに誘引しながら育てます。種まきから約2ヶ月で収穫が可能です。日当たりと水はけの良い場所を選び、こまめな間引きと適切な水やりで、長期間収穫を楽しめます。

7月の家庭菜園は暑さと乾燥に注意!

7月の家庭菜園では、高温多湿による病害虫の発生や、乾燥による野菜の生育不良に注意が必要です。日除けシェードの設置や、マルチングによる地温と湿度の管理、こまめな水やりなどの対策が欠かせません。また、野菜の生育に合わせた適切な時期の追肥も重要なポイントとなります。