ジャスミンの種類図鑑|それぞれの香りや特徴、育てやすい品種は?
2023/3/29
ジャスミンは白くてかわいらしい花を咲かせる植物。香りがよいことから、ジャスミンティーなどで利用されることが多いですね。ジャスミンは鉢植えやフェンス、生垣など楽しみ方のバリエーションもさまざま。
今回はかわいらしいジャスミンの種類について、人気品種から希少種まで詳しくご紹介します。
ジャスミンとはどんなハーブ?
Photo by natsumenobabaさん@GreenSnap
ジャスミンは中国を中心に生息するモクセイ科の常緑低木です。つる性植物なので、フェンスなどに絡ませて育てることができます。開花時期は種類によって違いますが、一般的には春~初夏の季節が多いです。
白色やピンク色のかわいらしい花を咲かせ、よい香りを放つことからジャスミンティーや香水などに利用されますよ。暑さには強いですが寒さには弱い傾向があることから、温かい場所で冬越しさせましょう。
ジャスミンは、日当たりがよい環境を好む特徴があります。育て方は難しくないので、初心者の方でも育てやすい植物です。
ジャスミンにはどんな種類がある?
ジャスミンの種類は約300品種以上あるといわれ、種類によって雰囲気なども異なります。一重咲きや八重咲き、星形のような花を咲かせる種類が多く、花色も白色やピンク色、黄色などがありますよ。
ここからは、ジャスミンの種類について詳しく紹介します。ジャスミンの特徴は種類によって変わるので、お気に入りの種類を見つけてみましょう。
ジャスミンの種類
マツリカ(アラビアジャスミン)
マツリカは、甘い香りが漂う半つる性のジャスミンです。ジャスミンティーの香りづけとして利用される種類で、別名「アラビアジャスミン」とも呼ばれています。
マツリカは7~9月頃に見頃を迎え、白色のかわいらしい花を咲かせますよ。
ハゴロモジャスミン
ハゴロモジャスミンは、可憐な花を咲かせるジャスミンです。外側はピンク色ですが内側が白色なので、花色のコントラストがなんとも美しいですね。ハゴロモジャスミンは強い香りを放ち、公園樹や生垣などに利用されることが多いですよ。
ケソケイ(スタージャスミン)
ケソケイは、星形の白い花を咲かせるジャスミンです。別名「スタージャスミン」とも呼ばれ、生育旺盛なことから一度にたくさんの花が咲きますよ。ケソケイは見た目がかわいらしく、甘い香りを放ちます。
ソケイ
Photo by La vie en roseさん@GreenSnap
ソケイは、ジャスミンの代表的な種類でよく知られています。半つる性の種類で、インドなどの南アジアが原産です。ソケイにはホワイトプリンセスやクロテッドクリームなどの品種があり、白色やクリーム色の花がかわいらしいですね。
ジャスミンの種類はたくさん!お気に入りを見つけてみて
ジャスミンはよい香りを放つ植物で知られ、ジャスミンティーなどが有名ですね。実はいくつもの種類があり、花色などの特徴もそれぞれ違います。
GreenSnapSTOREでは、今回ご紹介したジャスミンだけでなく、人気種類や珍しい種類なども数多く扱っています。
無料の育て方相談サービスも充実しているので、初心者の方でも安心。ぜひともお気に入りのジャスミンを見つけてみてくださいね。