【レタスの水耕栽培】室内で栽培できる簡単な方法を解説!
2024/6/28
レタスは水耕栽培でも育てられる野菜です。土を使わない水耕栽培では、収穫まで清潔に楽しむことができます。今回は、初心者の方でも簡単に始められるレタスの水耕栽培について、詳しくご紹介します。
レタスの基本情報
Photo by 茶々のお庭さん@GreenSnap
科・属 | キク科/アキノノゲシ属 |
難易度 | 栽培難易度:かんたん |
植え付け時期 | 3月〜4月、9月〜10月 |
収穫時期 | 4月〜6月、10月〜11月 |
置き場所 | 日当たりと風通しの良い場所 |
肥料 | 必要 |
レタスは水耕栽培で育てられる?
レタスは水耕栽培で簡単に育てることができます。水耕栽培では、リーフレタスやサニーレタスなどの葉物レタスが特におすすめです。これらの品種は生育が早く、収穫までの期間が短いのが特徴です。
レタスの水耕栽培の時期
レタスの水耕栽培は年間を通して行うことができます。ただし、最適な時期は春(3月〜5月)と秋(9月〜11月)です。これらの季節は気温が穏やかで、レタスの生育に適しています。夏場の暑い時期や、冬場の気温が落ち込む時期は避けた方がいいでしょう。直射日光を避けた明るく風通しのいい場所で栽培しましょう。
レタスの水耕栽培に必要なもの
- 育苗トレイとして使うタッパーやトレイ(種まきや苗の育成用の容器)
- スポンジ、キッチンペーパー
- 水耕栽培用の培養液
- 水
- レタスの種
レタスの水耕栽培の手順
- 育苗トレイにスポンジやキッチンペーパーを敷き、水を含ませます
- スポンジにレタスの種を1〜2粒ずつ置きます
- トレイを明るい場所に置き、発芽を待ちます(通常3〜5日程度)
- 発芽したら、直射日光を避けつつ、風通しのいい場所で十分な光を当てます
- 薄めの培養液を入れて育てていきます
- 定期的に培養液を交換し、水位を保ちます
- 葉が十分に成長したら収穫します(通常、播種から40〜50日程度)。
レタスの水耕栽培の管理方法
レタスの水耕栽培を成功させるためには、以下の点に注意して管理しましょう:
- 光:十分な光が必要です。窓際や蛍光灯の下など、明るい場所に置きます。
- 水温:18〜25℃が適温です。春〜夏にかけての時期は水温が上がりすぎないよう注意しましょう。
- 培養液:2週間に1回程度、新しい培養液に交換します。
- 病害虫対策:室内栽培なので病害虫の心配は少ないですが、定期的に葉の状態をチェックしましょう。
レタスの水耕栽培まとめ
レタスの水耕栽培は、初心者でも簡単に始められます。短期間で収穫を楽しむことができるので、ご家庭でぜひ栽培を楽しんでみてくださいね。