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ホトトギスの花言葉に怖い意味はある?名前の由来や花の珍しさは?

2025/9/18

ホトトギスは、独特の斑点を持つ美しい花です。風情あるその姿が多くの人々を魅了してやまないホトトギスですが、美しい花にはどのような花言葉が込められているのでしょうか。

この記事では、ホトトギスの花言葉や由来、花の特徴についてご紹介します。

【ホトトギスの花言葉】怖い意味はある?

ホトトギスPhoto by おりづるさん@GreenSnap

「秘めた思い」「永遠にあなたのもの」

ホトトギスの花言葉は「秘めた思い」「永遠にあなたのもの」です。これは、ホトトギスが晩夏から晩秋まで、長い期間花を咲かせ続けることに由来しています。

また、ホトトギスが日陰のやや湿った場所で花を咲かせることから「秘めた思い」という花言葉がついたとされています。

なお、ホトトギスの花言葉に怖い意味は特にありません。むしろ、そのメッセージは人々に優しさと希望をもたらすものです。

ホトトギスとはどんな花?

ホトトギスは、日本や台湾、朝鮮半島、中国南部が原産の、ユリ科ホトトギス属の多年草です。日陰のやや湿った場所を好んで咲き、初夏〜秋にかけて白や紫、ピンクに斑点のある繊細な花を咲かせます。

その美しい花は、自然の中でひっそりと咲き、訪れる人々に秋の訪れを知らせます。江戸時代には、その情緒あふれる風流な姿を茶人に好まれ、貴重な花として茶席でよく用いられました。

ホトトギスの花は珍しいって本当?

Photo by なるさん@GreenSnap

ホトトギスが花をつけること自体は珍しいことではありません。ただし、一部の品種は生育環境の悪化などにより個体数が減少し、絶滅の危機に瀕しています。

とくに珍しい品種としては、絶滅危惧種の「ジョウロウホトトギス」や「タイワンホトトギス」などがあります。とくに上の画像にもあるジョウロウホトトギスは、高知県の山間部の湿った崖などにのみ自生するといわれる希少な品種です。

ホトトギスは何月何日の誕生花?

ホトトギスの誕生花は10月9日です。この時期はホトトギスが最も美しく咲き誇る季節であり、秋の深まりと共にその姿を楽しむことができます。

ホトトギスの名前の由来と意味は?

ホトトギスの名前の由来は、その花の模様が鳥のホトトギスの胸の模様に似ていることから来ています。

また、別名では「油点草(ユテンソウ)」と呼ばれますが、これは花の模様が油を垂らしたシミのように見えることに由来しています。

ホトトギスの花言葉を贈ろう!

風流で可憐な花を咲かせるホトトギスは、古くから日本で愛されているお花です。生花にもよく生けられるお花ですので、奥ゆかしい花言葉をぜひ楽しんでみてくださいね。