タチアオイ(葵)の花言葉は?明日死ぬという怖い意味がある?!
2025/2/7
梅雨の時期になると太くまっすぐな茎に次々と色鮮やかな花を咲かせるタチアオイ(葵)は、ユニークな立ち姿が印象的です。そして、そんなタチアオイにはどんな花言葉が込められているのでしょうか。
この記事では、タチアオイの花言葉とその由来、花の特徴についてご紹介します。
タチアオイ(葵)の花言葉とは?

Photo by アンジュローズ 徳島 阿南さん@GreenSnap
「野心」「大望」「豊かな実り」
タチアオイ(葵)の花言葉は、「野心」「大望」「豊かな実り」です。
これらの花言葉の由来は、タチアオイが一本の茎から多くの実をつける特徴からとされています。前向きで強い意志を象徴する意味が込められ、目標に向かって努力する人にぴったりの花言葉です。
また、花色もさまざまでその美しさから「気高く威厳に満ちた美」といった花言葉もあります。
タチアオイ(葵)の花言葉には「明日死ぬ」という怖い意味もある?
タチアオイ(葵)の花言葉に怖い意味はありません。ただし、同じアオイ科の植物の中には怖い花言葉を持つものもあるため、混同している人もいるかもしれません。
例えば、ゴジアオイには「私は明日死ぬだろう」、オクラの花言葉には「恋の病」「恋によって身が細る」といったネガティブな意味の花言葉がつけられています。
ただし、共通点はアオイ科であるというだけで、タチアオイの花言葉とは関係がなく、安心して贈りものなどに選ぶことができます。
タチアオイ(葵)とはどんな花?
タチアオイは6〜8月が開花時期で、梅雨時期ごろから1〜2mほどの高さの茎に、たくさんのつぼみを付け、下から上へと花を次々と咲かせていきます。花色もさまざまで、色はピンクや白、紫などがあります。また、咲き方も一重咲きやフリルのような八重咲きがあり、華やかです。
ちなみに、厳密には葵とはアオイ科に属する植物の総称のことをいいますが、タチアオイの別称として使われることも多いです。
タチアオイ(葵)は何月何日の誕生花?
タチアオイは6月18日と6月23日、8月18日の誕生花です。この日に生まれた人や6月、8月生まれの人に、タチアオイの花言葉を添えてプレゼントすると、より特別感のある贈り物になります。
タチアオイ(葵)の名前の由来と意味は?
タチアオイの名前は、直立する茎から花が咲く様子を表す「立ち葵(たちあおい)」に由来します。また、古来より薬草として利用されてきた歴史もあり、学名の「Althaea rosea」は、ギリシャ語で治療を意味する「althaino」からきているとされています。
タチアオイ(葵)の花言葉に怖い意味はないので安心して!
タチアオイの花言葉には、野心や大望、そして豊かな実りといった前向きになれるメッセージが込められています。新しい挑戦を始める人や、目標に向かって頑張っている人へのエールとして、タチアオイの花を贈ってみてはいかがでしょうか。
タチアオイの凛々しい花とその花言葉は、受け取る人に活力と勇気を与えてくれるでしょう。