【ヒイラギ(柊)の花言葉】怖い意味はある?花の特徴や名前の由来は?
2024/2/29
ヒイラギ(柊)は、お正月や節分の飾りにも使われる、トゲのある葉が特徴の植物です。魔除けにも使われるヒイラギですが、どのような花言葉が込められているのでしょうか?
この記事では、ヒイラギの花言葉とその背景について探ります。
ヒイラギ(柊)の花言葉とは?
Photo by ブルーモスさん@GreenSnap
ヒイラギの花言葉は「用心深さ」「保護」「先見の明」「歓迎」です。
「用心深さ」や「保護」という花言葉は、ヒイラギが葉の先に鋭いトゲを持ち、古くから魔除けとして使われてきたことに由来しています。ヒイラギは現在でも、節分などの行事に用いられます。
「先見の明」という花言葉は、ヒイラギは樹齢が進み老木になるとだんだんとトゲが丸くなります。
人間と同じように、少しずつ丸みを帯びていく様子から、先を見通す「先見の明」という花言葉がついたとされています。
また、「歓迎」という花言葉は、キンモクセイに似た甘い良い香りの花を咲かせることが、人を寄せ付けて歓迎しているように見えることに由来しています。
ヒイラギ(柊)の花言葉には怖い意味がある?
ヒイラギは鋭いトゲを持っていますが、花言葉に直接的な怖い意味はありません。
ヒイラギ(柊)とはどんな花?
ヒイラギは、日本や台湾が原産の、モクセイ科モクセイ属の常緑低木です。秋になるとキンモクセイに似た香りの良い白い花を咲かせます。花が咲き終わると、翌年の初夏にかけて黒紫色の実をつけます。
赤い実がなるヒイラギは、「西洋ヒイラギ」と呼ばれ、今回紹介するヒイラギとは別種になります。
ヒイラギ(柊)は何月何日の誕生花?
ヒイラギの誕生花は、11月8日、12月7日です。
ヒイラギ(柊)の名前の由来と意味は?
ヒイラギの名前の由来は、鋭いトゲを持つことから「疼く(ヒイラグ)」が転じて「ヒイラギ」と呼ばれるようになったという説が濃厚です。
ヒイラギ(柊)の花言葉を贈ろう!
ヒイラギは、日本ではお正月や節分などで登場することから親しみ深い植物ですね。ヒイラギを見つけたら、ぜひ花言葉と共に楽しんでみてくださいね。