ハイビスカスの花が咲かない!葉っぱばかりになる原因・対処法は?
2023/11/15
ハイビスカスの花は5~10月に生長し、なかでも9〜10月が最盛期でたくさんの花を咲かせます。しかし、生育環境によってはこの時期に葉っぱばかりを繁らせることもあります。
今回は花があまり咲かず、葉っぱばかりが茂る原因や対処法についてご紹介します。
ハイビスカスの花が咲かない・葉っぱばかりになる原因・対処法
Photo by miku-reiさん@GreenSnap
気温が高すぎる
ハイビスカスは南国の花というイメージがあり、照り付ける太陽や、暑さにはめっぽう強い花の一つだと思われている方も多いと思います。しかし、ハイビスカスの生育適温は10℃~30℃ほどで、30℃以上の気温だと花が咲きにくくなります。
肥料不足
これはハイビスカスに限らず、『窒素(N)』『リン酸(P)』『カリウム(K)』を肥料の3大要素が含まれているものを適度に定期的に与えることで、花付きや実付きもよくなります。真夏をのぞく5〜10月の生育期には、2週間に1回の液肥(規定量の水で薄めて使用する液体肥料)を併用すると効果的です。
水やり
こちらもハイビスカスに限らず、水切れするとツボミが開かずに落ちてしまうことがあります。基本的に土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るぐらいにたっぷりと水やりしましょう。真夏は朝と夕方の2回水やりをするのがちょうどよいです。
花がら摘みをしていない
ハイビスカスのほとんどの品種では、開花してから花は1日でしぼんでしまいます。ハイビスカスの花は咲き終えたら、花びらが落ちた「がく」と呼ばれる部分をできるだけ早く摘み取りましょう。
この「がく」を摘み取らないと、種を作る方に養分がまわり花付きが悪くなってしまいます。冬場は、葉も枯れやすいので、枯れた葉もできるだけ早めに取り除きましょう。
ハイビスカスのつぼみが落ちる原因・対処法
日光不足
ハイビスカスは、一般的な室内の光量では生育しづらくてツボミも育ちにくく、花は咲きにくい状態になってしまいます。耐陰性のある品種であっても、まったく光の当たらない室内ではなく、半日でよいので屋外に出して、太陽光に当てるようにしましょう。
根が傷んでいる
ハイビスカスは真夏にも生育を続けますが、真夏は夜でも高温の時間帯が続き、根が弱ってしまうことがあります。また高温の環境だけではなく、西日に当たるのもよくありません。朝から晩までずっと日に当たっていると、植物の内部から「蒸散」と呼ばれる働きにより、水分が大きく失われて株自体が体力を失って弱ってしまいます。
夏場に直射日光を遮るのが難しい場合は、対策として遮光ネットやよしずを用いて、光量を調節するなど工夫をしましょう。
ハイビスカスの花が咲かないときは必ず原因がある!
ハイビスカスの花が咲かない原因をいくつか挙げてみましたが、育てていて花が咲かない場合は、必ずどこかにあります。意外にも思い込みやすい「気温が高すぎる」という原因も、ありますので、知っておきましょう。