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ハオルチアの種類図鑑|透明に光る人気品種は?レアな黒い葉を持つのは?

2022/11/14

ハオルチアは多肉植物の中でも人気が高く種類も豊富で、透明感のある見た目がとても美しいですよね。おしゃれな雰囲気なのでインテリアとして利用されることも多く、小ぶりで扱いやすいことから初心者の方にもおすすめです。

今回は、そんな多肉植物の中でも人気の高いハオルチアの種類について、メジャー品種から希少品種まで詳しくご紹介します。

ハオルチアについて

ハオルチア 種類Photo by かZUさん@GreenSnap

ハオルチアは南アフリカが原産地の多肉植物です。種類によって見た目も大きく変わりますが、葉に透明感があるものが多く、地面近くに花のように葉をひろげるロゼット状の見た目が特徴です。

ハオルチアにはいくつもの種類があり、交配もさかんでユニークな見た目のものが多いことから、ハオルチアコレクターもたくさんいますよ。

ハオルチアは砂漠などに生息していることから乾燥に強いため、水やりや肥料はほとんど必要なく、手間もかからないため初心者の方にもおすすめです。

ハオルチアにはどんな種類がある?

ハオルチアの種類は100品種ほど存在するとされ、丸い葉の「軟葉系」と「硬葉系」という鋭い形をした葉の2種類があります。

軟葉系は葉先に「窓」と呼ばれる透明な器官があることからキラキラと輝き、ぷっくりとした葉が特徴的で「オブツーサ」「レツーサ」などの種類が有名です。一方で、硬葉系は硬く鋭い葉が特徴で「十二の巻」などの種類がよく知られていますよ。

ここからは、ハオルチアを種類ごとに詳しく紹介します。ハオルチアは種類によって見た目や雰囲気も大きく変わるので、ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね。

ハオルチアの種類

ハオルチア・オブツーサ

ぷっくりとした葉が印象的なオブツーサは、ハオルチアの中でも人気がある軟葉系の種類です。宝石のようにキラキラと透明に光る葉は美しく、「雫石」とも呼ばれています。

オブツーサは丸みのあるシルエットがかわいらしく、多肉植物初心者の方でも育てやすいですよ。 ハオルチアには「ブラックオブツーサ」という品種もあり、名前の通り通常のオブツーサよりも黒い見た目が特徴です。

ブラックのハオルチアは珍しくシックな印象なので、おしゃれなインテリアとしても人気があります。

ハオルチア・十二の巻

十二の巻は硬葉系のハオルチアで濃いグリーンの葉色と白い縞模様が特徴です。オブツーサのような軟葉系とは違い、アロエの葉のような見た目をしています。成長はゆっくりですが20cmほどまで成長し、クールな雰囲気なのでお部屋のインテリアとしてもぴったりです。

十二の巻は夏場の直射日光は苦手ですが寒さには強いので、ハオルチアの中でも丈夫な種類です。流通が多いことから手に入りやすく、比較的育てやすいのでおすすめします。

ハオルチア・レツーサ

ハオルチア・レツーサPhoto by Totoromindedさん@GreenSnap

レツーサは軟葉系のハオルチアで、三角形の葉が特徴でグリーンの縦線が入りスタイリッシュな雰囲気が特徴です。その見た目から英語では「Star cactus」、和名では「寿(コトブキ)」と呼ばれ、葉の高さは5cmほどまで成長します。

同じレツ―サの仲間には斑入りの「レツーサ錦」や網目模様がはっきり出る「コンプトニアーナ」などの種類があるので、レツ―サが気に入った方はぜひ調べてみてくださいね。

ハオルチア・エメラルドLED

エメラルドLEDはハオルチアの中でも珍しい種類で、その名の通りLEDライトのような明るいエメラルドグリーンの葉が特徴的です。葉が透き通り爽やかな見た目なので、おしゃれなインテリアとしても楽しめますよ。

エメラルドLEDはハオルチアの中でもとくに室内の日陰でも育てやすい品種で、むしろ直射日光に当てると葉焼けするので要注意です。ただし、葉先に小さなトゲがあるので、ペットや小さな子供がいるご家庭では気を付けて取り扱いましょう。

エメラルドLEDは群生しやすく成長が早いため、株分けすることでどんどん増やすこともできます。

ハオルチア・シンビフォルミス

シンビフォルミスは多肉植物の中でも比較的小さく、明るいグリーンの葉がロゼット状に広がっているハオルチアです。原産地の南アフリカでは、主に岩肌などに生息しています。

シンビフォルミスは軟葉系のハオルチアで、半透明の葉が美しくインテリアとしても人気です。開花時期になると筒状の白い花をよく咲かせるので、春から初夏は葉だけでなく花の観賞も楽しめます。

ハオルチア・玉扇

ハオルチア 玉扇Photo by 錦さん@GreenSnap

玉扇はユニークな形状のハオルチアで、コレクターなども多く、現在では絶滅の危機にさらされているようです。葉の表面はナイフなどで切断したかのような独特な見た目で、葉はお互いに向き合っています。

扇を広げたかのような姿をしていることから、「玉扇」という名前が付けられました。他のハオルチアよりも葉はやや黒っぽいため、シックで落ち着いた雰囲気が感じられます。

ハオルチア・菊花の舞

菊花の舞は葉が細長く尖っていますが、ぷっくりとした肉厚の葉が特徴のハオルチアです。成長するにつれて葉がどんどん広がり、小さな葉を密生させながらロゼット状に成長します。

菊花の舞は夏にはきれいなグリーンの葉ですが、紅葉の時期になるとオレンジ色や黄色に変化するので、季節とともに葉の変化が楽しめるのも魅力の一つです。開花時期には小花が咲くので、葉と花両方の観賞が楽しめますよ。

ハオルチア・クーペリー

ハオルチア・クーペリーPhoto by ぷぅさん@GreenSnap

クーペリーもレツーサなどのような軟葉系のハオルチアで、ぷっくりとした葉先に少し毛が伸びるような爪があるのが特徴の種類です。葉焼けしやすいため、直射日光は避けて明るい日陰の場所で育てましょう。

成長は早くなく15cmほどまで成長することが多いため、小型の多肉植物です。 クーペリーにはいくつもの品種があり、見た目や雰囲気なども少しずつ違うので、ぜひともお好みのクーペリーを探してみてくださいね。

ハオルチア・ホワイトベール

ホワイトベールは名前からもお分かりのように、白い斑入りの美しいハオルチアです。ロゼット状の草姿で、日光が入ることで透明に光る葉がみずみずしくきれいですよ。

ホワイトベールは美しい見た目を長く維持するためにも、直射日光は控えて半日陰の場所で育てましょう。 透明に光るハオルチアはいくつもありますが、斑入りの種類をお探しの方はホワイトベールをおすすめします。

ハオルチア・氷砂糖

ハオルチア・氷砂糖Photo by シャーロック…さん@GreenSnap

氷砂糖は斑入り品種で、昔からよく知られているハオルチアです。白い斑の入り方は株によって大きく異なりますが、白い斑が多く入る株は氷砂糖のような見た目でかわいらしいですよ。

現在では「新氷砂糖」という品種も誕生しているため、昔からある氷砂糖は「旧氷砂糖」とも呼ばれています。氷砂糖は株によって見た目のばらつきがありますが、ユニークなハオルチアに興味があれば氷砂糖がおすすめです。

ハオルチアの種類はたくさん!お気に入りを探してみて

ハオルチアはおしゃれでユニークな見た目が多く、インテリアとして好まれることが多いです。育て方も簡単なので、これから多肉植物を育ててみたい方にはおすすめします!

GreenSnapSTOREでは、今回ご紹介したハオルチアだけでなく、それ以外の人気種類や品種、珍しい種類のハオルチアも多く取りそろえています。

初めて育てる方でも安心な、無料の育て方相談サービスもあるので、ぜひともお気に入りを見つけてみてくださいね。

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