sp logo
カート

キーワードで商品を探す

ハツユキカズラは植えてはいけないのは毒性があるから?風水的には?

2024/6/11

ハツユキカズラは春から秋にかけて葉の色が変化し、ピンクや白から緑へとグラデーションを楽しめる人気の植物です。

グランドカバーや寄せ植えで活躍する人気の植物ですが、その一方で「ハツユキカズラは植えてはいけない」と言われることもあります。

この記事では、ハツユキカズラを植えてはいけないと言われる理由と、上手な育て方を解説します。

ハツユキカズラを植えてはいけないと言われる理由は?

ハツユキカズラ

Photo by まとりょさん@GreenSnap

ハツユキカズラを植えてはいけないと言われる理由として、主に3つのデメリットあります。それは、増えすぎてしまうこと、コンクリートにまで張り付くこと、そして毒性があることです。

生育力が強く、手入れを怠ると大変な事態になる可能性があるので注意しましょう。

デメリット1:繁殖力が強く、増えすぎるから

ハツユキカズラは非常に繁殖力が強い植物です。つる性のため、地面はもちろん、木の幹や壁にも絡みつき、気根を出しながら成長します。適切な剪定をしないと、勢いよく増えすぎて他の植物を飲み込んでしまったり、家の外壁を覆ってしまう恐れがあります。

デメリット2:伸びすぎると、取り除くのが大変だから

ハツユキカズラは上に伸びるだけでなく、地面に這うツルからも新しい株ができます。さらにブロック塀などのコンクリート部分に気根を出して絡みついて育つので、剥がそうとすると跡が残り汚くなってしまいます。意図せずコンクリートに張り付いてしまうと大変な作業が待っています。

デメリット3:毒があるから

ハツユキカズラはキョウチクトウ科の植物で、有毒植物といわれています。樹液に触れるとかぶれることもあるため、剪定する際には注意が必要です。

ハツユキカズラの毒性について

強い毒性のあるキョウチクトウほどではありませんが、ハツユキカズラには子供やペットが誤食した場合は下痢や麻痺などの中毒症状が出る可能性があります。

ハツユキカズラの繁殖を抑えよう

ハツユキカズラを上手に育てるには、こまめな手入れと植え方に気をつける必要があります。増殖力を抑えながら楽しむためのポイントを確認しましょう。

方法1.定期的にカットする

ハツユキカズラは生育旺盛なので、増えすぎないように定期的に剪定して整えることが大切です。新芽の時期に合わせて春から秋まで、2週間から1か月に一度のペースで伸びた部分を切り落としましょう。つるが伸びすぎないようにカットすることで、増えすぎを抑えることができます。

また、花が咲く時期に剪定を避けると翌年の開花を楽しめます。剪定の際は樹液に注意し、必ず手袋をして作業しましょう。

方法2.鉢植えで育てる

ハツユキカズラの放置が危険なのは、地面にどんどんツルを這わせて広がることです。地植えの場合は周りを防草シートで覆うか、ツルが伸びた部分は切り落とすようにしましょう。プランターなどで鉢植えにすれば根を張る心配はありません。

方法3.建物から離れた場所で育てる

ハツユキカズラを植える場所も重要なポイントです。周りの建物や他の植物から適度な距離を保つことで、ツルが絡んだり日陰ができたりするのを防ぎます。

また、隣家の敷地に越境しないよう、狭い場所は避けるのがベストです。ご近所トラブルにならないよう気をつけましょう。

ハツユキカズラは風水的にもデメリットなし!

ハツユキカズラは、恋愛運や子宝運に恵まれるともいわれているため、風水的にもデメリットは特にありません。

定期的な剪定をして増やし過ぎなければ、美しい葉色を楽しめる植物です。今回ご紹介したポイントを押さえて、美しい葉色の変化を愛でながら、グリーンカーテンや目隠しとしても活用してくださいね。