【シュガーバインの育て方】増やし方や枯れる原因は?置き場所が重要?
2023/8/7
シュガーバインの基本情報
科・属 | ブドウ科パルテノキッスス属 |
タイプ | 常緑つる性植物 |
管理温度 | 20~25℃前後が適温(耐寒0℃) |
置き場所 | 室内の明るい場所で育てる |
水やり | 春秋は土が乾いたらたっぷり、冬は控えめにする |
肥料 | 4~9月 |
冬越し | 0℃以上なら屋外でも冬越しでき、鉢植えの場合は水やりを控えめにする |
シュガーバインは育てるのがむずかしい?
Photo by mn.さん@GreenSnap
シュガーバインは、小さな5枚の葉をつけ、さわやかな雰囲気の観葉植物です。つるがぐんぐん伸びながら成長するので、鉢植えはもちろん、ハンギングバスケットなどで楽しめます。また、寒さにも強いため、室内だけでなく屋外で育てることもできます。
ただし、葉焼けしやすいため、育てるのがむずかしいといわれることもあります。置き場所に注意しながら、育てることを心がけましょう。
シュガーバインの育て方
シュガーバインの育て方は、日当たりと風通しのよい環境で育てることが大切です。できれば、室内の窓際に置くことが最適です。ただし、直射日光には弱く、葉焼けすると葉が茶色くなってしまうので気をつけましょう。
水やりは、成長期にはたっぷりと水やりします。そのほか、春~秋頃にかけて月1回の頻度で緩効性肥料、または液肥を施しましょう。
シュガーバインの冬の育て方(冬越し)
シュガーバインは寒さに強い傾向があることから、冬場も気温0℃以下にならない場合は屋外でも育てられます。ただし、霜に当てないように対策をしましょう。また、休眠期にあたる冬には、水やりを控えめにしましょう。
シュガーバインの育て方についてよくある質問
シュガーバインがスカスカ!枯れる原因はなんですか?
Photo by HANAE.MAMIKOさん@GreenSnap
シュガーバインが枯れたりスカスカになってしまうのは、以下のような原因が考えられます。
- 暑すぎる
- 直射日光
- 水の与えすぎ
- 日照不足
- 栄養不足
シュガーバインは暑さに弱いことから、30℃以上の環境だと葉が落ちて枯れてしまうことがあります。直射日光に当たると葉焼けしやすく、株が弱って枯れてしまうようです。そのため、屋外で育てる場合は、直射日光を避けて明るい場所で管理するようにしましょう。
また、シュガーバインは土が乾燥しないうちに水やりをすると、根腐れしてしまいます。高温多湿が苦手なことから、根腐れすると枯れやすいです。根腐れしないためには、日頃から水やりのタイミングと適量を与えるようにしましょう。
シュガーバインが枯れそうになったら原因を見つけて、改善するようにしましょう。復活させるためには、挿し木するとよいです。
シュガーバインの植え替え時期、頻度はどれくらい?
シュガーバインは鉢植え向きの植物で、定期的に植え替えすると元気よく育ってくれます。シュガーバインの植え替えは、5~6月頃が適期です。毎年行う必要はなく、2~3年に1回のペースでよいでしょう。鉢底から根が出てきたら、植え替えのタイミングといえます。一回りほど大きな鉢に新しい土を入れて、苗を植えつけましょう。
シュガーバインの剪定時期はいつ?
シュガーバインはつる性植物なので、そのままにするとつるがどんどん伸びてしまいます。見た目のバランスもよくないので、剪定するとよいです。 シュガーバインは、5~10月頃を目安に剪定することをおすすめします。
シュガーバインの剪定は簡単で、伸びすぎたり傷んだ葉やツルを中心にカットしましょう。カットする長さなどの決まりは、特にありません。またシュガーバインの樹形を変えたいなら、お好みの形に剪定してもよいです。
シュガーバインの増やし方は?
シュガーバインは挿し木で増やすことができます。挿し木の適期は5~10月頃です。 伸びたつるを約10~15㎝にカットしたら、葉を2~3枚ほど残して土に植えます。明るい日陰で、土が乾燥しないように2~3週間ほど管理すれば、新芽が出てきますよ。
シュガーバインの育て方は置き場所が重要!
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シュガーバインは、室内のインテリアにもおすすめの観葉植物ですが、寒さに強いため屋外でも育てることができます。ただし、高温多湿の環境には弱いため、夏場は風通しのよい明るい場所で育てるようにしてください。
ただし、室内や屋外に出したりいれたりすると、植物に負荷がかかりすぎてしまうため、できるだけどちらかに統一して育てましょう。
シュガーバインは初心者の方でも育てやすく、ギフトにもおすすめの植物です。興味があれば、ぜひともシュガーバインを育ててみることをおすすめします!