【サフランの育て方】球根の植え付け時期はいつ?掘り上げて管理できる?
2024/3/27
サフランの基本情報
科・属 | アヤメ科クロッカス属 |
分類 | 多年草 |
植え付け時期 | 8月〜9月 |
開花時期 | 10月〜11月 |
置き場所 | 日当たりと風通しの良い場所 |
肥料 | 元肥・追肥が必要 |
サフランとは?

Photo by *naomi*さん@GreenSnap
サフランは地中海沿岸を原産とするアヤメ科クロッカス属の球根植物です。秋に紫色の小さな花を咲かせ、その雌しべがとても高価な香辛料やハーブ、染料として利用されてきました。
耐寒性が高く日本でも栽培可能な品種が多数あります。黄金に輝く色合いとスパイシーな香りが特徴的なサフランは、料理を彩る貴重な香辛料です。
置き場所・日当たり
サフランは日当たりの良い砂地を好みます。生育期の9〜10月頃は日光不足にならないよう、庭植えの場合は朝から日が当たる明るい場所を選びましょう。鉢植えの場合は、夏場は半日陰、それ以外の時期は日なた向きの窓辺などに置くのが適しています。
植え付け
サフランは球根から育て始めるため、8月下旬から9月中旬にかけて植え付けを行います。遅れると花付きが悪くなる可能性があるので、時期を逃さないように注意しましょう。鉢植えの場合は5号鉢に5〜6球を球根1〜2個分の深さに、庭植えの場合は10cm間隔で球根2〜3個分の深さに植えつけます。
用土
サフランは水はけと通気性の良い砂質の用土が適しています。市販の草花用培養土でも問題ありません。赤玉土7に腐葉土3を混ぜ合わせた配合も適しています。
肥料・追肥
サフランは植え付け時に緩効性の化成肥料を用土に少量混ぜ込みます。さらに開花後の11月下旬と2月下旬の2回、カリ分の多い液体肥料を株元に追肥します。
水やり
サフランは乾燥を好むため、水はほとんど必要ありません。生育期である9月〜10月は土が乾いたらたっぷり水を与えますが、過湿に注意が必要です。初夏に向けて徐々に水やりを控えめにして、球根の休眠を促します。
冬場も水やりを控えめにし、乾燥気味に育てましょう。
夏越し・冬越し
サフランは夏の高温多湿に弱いため、6月頃に球根を掘り上げて風通しの良い場所で管理しても良いでしょう。冬期は耐寒性が高いので、鉢植えのまま屋外に置いておけますが、球根が凍らないように注意してください。
病気・害虫
サフランは害虫の心配はありませんが、球根が溶ける軟腐病に注意が必要です。高温多湿の環境は避けましょう。
サフランの育て方でよくある質問
サフランの収穫時期や収穫方法を教えてください。
サフランの収穫は、10〜12月の開花時期に行います。朝一番に咲いた花から赤い雌しべを摘み取り、日陰で乾燥させます。乾燥が終われば密閉容器に保管しましょう。
サフランの育て方まとめ
耐寒性が高く植え付けも簡単なサフランは、香辛料づくりの入門植物として手に取るのも素敵な植物です。思わず料理に香りを添えたくなる魅力的な植物を、ぜひ自宅で育ててみてくださいね。